ゴルフでは、ティーショットの出来次第で、そのホールのスコアが決まるといっても過言ではありません。フルスイングもいいのですが、確実にフェアウェイをとらえることを第一に考えましょう!
第1打目が上手くいけば、その後も楽になります。今回は、ゴルフ初心者がティーショットを成功させるための守るべき3つの掟をご紹介します。
フェアウェイをキープできたら、リズムもよくなり、第2打目も気持ちよく打てます。ぜひ練習で試していただき、次のゴルフに活かしてください。
目次
ティーショットの目的
目的は、セカンドショットが打ちやすい所にボールを運ぶことです。ティーグラウンドは、ゴルフコースで唯一ティーアップして打ちやすい状況を作ることができます。飛ばすことも大切ですが、打ちにくいところに球を飛ばしたら意味がありませんので、初心者であれば2打目が打ち易いところに打つ事を特に意識しましょう。
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掟その1|ルーティーンの確立
初心者の頃、ティーグラウンドでボールを打つことばかり考えてしまいますが、ゴルフでは、球を打つまでの準備がとても重要です。プロゴルファーやゴルフ上級者は構えるまでの動作をとても大切にします。これをルーティーンといいます。普段と同じスイングができるように、4つのポイントを意識しましょう!
・ティーアップする場所を探す
・ゴルフボールの後方に立ち、ターゲットを決める
・軽く素振りをする
・アドレスに入るまでの歩数と時間を一定にする
ティーアップする場所を探す
ティーグラウンドはゴルフ練習場のように平坦ではありません。少し傾斜があります。むやみにティーを指すと、打つ前からミスが確定してしまいます。ティーグラウンドに上がる前に、ティーマークエリア内の平坦そうなところを見つけてその位置にティーアップしましょう。目線を下げると傾斜が見えやすくなります。
ゴルフボールの後方に立ち、ターゲットを決める
ティーアップしたら、ボールの後方に立ってターゲットを決めましょう。各ホール狙いどころはあるのですが、初心者ゴルファーはフェアウェイの一番広いところをターゲットにしましょう。的が広い方が楽に打てます!
軽い素振りをする
ターゲットが決まったら、ナイスショットをイメージしながら軽く素振りをしましょう。初心者ゴルファーはきっちりしたフルの素振りをする傾向にあります。実はそれが最高のスイングになっていたかもしれません。本番までとって置きましょう。
アドレスに入るまでの歩数や時間を一定にする
良いイメージして軽く素振りをしたら、アドレスに入ります。アドレスに入るまでの歩数や時間を一定にするとリズムが取りやすく、いつもと同じスイングがしやすくなります。
例えば…ターゲットを決めて軽く素振りをしてから、
「5歩でアドレスに入る」
「心の中で8数えている間にアドレスを構えてテークバックにはいる」
など自分の入りやすいタイミングを作るとリズムが一定になるのでナイスショットの確率が上がります。ゴルフ練習場で10球に1球くらいの割合で取り入れると感覚が掴めてきます。
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掟その2|ナイスショットの確率を上げるクラブを持つ
ゴルフでは、ティーショットで必ずドライバーを持つ必要はありません。ユーティリティーやアイアンでも全く問題ありません。ラウンド前の練習でドライバーが真っ直ぐ飛ばなければ、封印しても大丈夫です。練習で調子のいいクラブを使いましょう。
得意なクラブでもOKです!これまでの練習で、ミスの少ないクラブ、曲がらないクラブがあると初心者には武器になります。得意なクラブを使いましょう。失敗が減ります。
でも、ゴルフの魅力は飛ばしです。真っ直ぐ飛ばす秘訣です!参考にどうぞ。↓↓↓
掟その3|コンパクトスイングを目指す
グリップを短く持つとスイングが自然にコンパクトになります。ドライバーでも短く持って振ると曲がり幅が小さくなります。スタートホールのときはまだ身体が温まっていませんので、短く持って振りましょう。驚くほどスイングがスムーズになります。
短く持つのは、ティーショット以外でも威力を発揮します。調子が悪いとき、いつものようにスイングができないときほど短く持って振りましょう。
コンパクトに振っても飛距離は出ます。初心者ゴルファーはとても参考になるでしょう!↓↓↓
ゴルフ初心者が守るべきティーショットの3つの掟はいかがだったでしょうか?ゴルフはすべてのホール、ティーショットからはじまります。球を打つまでの準備をしっかり行い、ナイスショット積み重ねてスコアアップしていきましょう!