ゴルフのラウンドでは、100切りが大きな目標の1つです。アンケート(株式会社ゴルフライブ調べ)によりますと、100切りを達成した平均期間は「約4年」、平均ラウンド回数は「約18ラウンド」だそうです。そして「68.3%」、約7割のゴルファーが平均スコア100を切っていないということがわかっています。(2008年ゴルフダイジェスト・オンライン調査)
それだけ見ると100切りはとても難易度が高く感じますね!しかし、今回ご紹介する『最速で100切りを達成するための7つのポイント』を試せば、そんなに難易度は高くないと感じるでしょう!
100切りは、ゴルフのレベルの1つの指標になります。相手に自分のゴルフの腕前を伝える時に「100切りました」と言いたいですよね!これからお伝えする7つのポイントを試してみて、ぜひ目標を達成してください。
目次
最速でゴルフ100切りできる7つのポイントとは…?
ポイントは7つあります。
・グリップ
・スタンス
・ボギーを徹底する
・OBを打たない
・パターは2パットを目指す
・ゴルフの難易度を下げる練習法
・スコアカード上達法
この7つを意識すれば、100切りの難易度は下がるので最速で達成できるでしょう。ゴルフをプレーするときの基本的なポイントになりますので、きちんと意識して取り組みましょう!
グリップ
ゴルフは、コースにおいてゴルフクラブを使ってボールを打ち、少ない打数でカップ(ホール)に入れられるかを競うスポーツです。唯一、人間とクラブの接点がグリップになります。
グリップをしっかりと握れていないと、クラブを振ることが出来ず、ゴルフボールが思った方向に飛んでくれません。特に初心者はしっかり握りましょう!スイングが安定するグリップは、「ストロンググリップ」です。非力な方でもしっかりと振れるので、飛距離や方向性がアップします。
詳しくは、「自分に合った握り方(グリップ)」にまとめています。こちらを参考にしっかりとしたグリップを心がけて、ぶれないゴルフスイングをしましょう!↓↓↓
スタンスの向き
ゴルフ場のティーグランドにはたくさんの罠が仕掛けられています。ティーグランドのマーカーの向きは、OBやハザード(バンカー、池など)を向いていたりしますので、フェアウェイを向いてスタンスを取って構えたつもりでも、ハザードを向いている場合がありますので気をつけましょう。
対策として、マーカーの向きからフェアウェイを狙うのではなく、フェアウェイに落とす場所からラインを取って、そのラインに沿って平行に構えましょう。そうすると打ちたい方向にしっかりとスタンスが取れるようになります。
スタンスが取れたとしても、ティーグランドには傾斜もあるので、意図しない方向に曲がってトラブルショットになる可能性も出てきます。
解決策として、ティーグランドの後方から見て、平坦のところを探しましょう。無ければ中央部分から打ちましょう。コース内も平坦なところはあまりありませんので、傾斜の打ち方もマスターしておくのもゴルフの難易度を下げるきっかけになります。
↓↓↓傾斜地からの打ち方です。初心者ゴルファーでも簡単にアドレスが取れます。
ボギーを徹底する
「99」でも100切り達成です。考え方の1つとして、18ホール(パー72)でプレーする場合、
・パープレーで「72」
・18ホール、全部ボギーだと「90」
・そのうち半分の9ホールをダブルボギーでも「99」
になります。ボギーを取ることに徹すれば、あわよくば80台の可能性も出てきます。ティーショットが曲がってもグリーンを狙わずに、フェアウェイに出して次のショットに全力を傾けましょう。
アプローチは100切りするまでは、池やバンカー越えのアプローチ以外は、すべて転がしを選択します。転がせば大きな失敗も減るのでボギーを取る難易度も下がります。
↓↓↓転がしのアプローチの打ち方です。参考にどうぞ!
バンカーに入ったら、出すことだけを意識しましょう。下手にピンを狙うと大叩きする可能性もありますので、無理せず脱出することだけを考えましょう。
OBは打たない(徹底的に刻む)
OBや池などには入れないようにしましょう!嫌な予感がした時は、徹底的に刻みます。周りのゴルフ仲間から「弱気だなぁ〜」と言われても、100切りのためには辛抱しましょう!
ティーショットでは、ドライバーで飛距離を求めずにアイアンで刻んでも全く問題ありません。ドライバーで280ヤード飛ばせても、OBになるとボギーが狙えません。しかし、7番アイアン(140y)の場合、2回打てば280ヤード地点にボールを運べます。ミスショットの確率はかなり低くなり、大崩れがなくなります。そういったマネジメントが「100切り」にはとても大切になってきます。
パターは2パットを目指す
100切りを狙うには、パターの良し悪しも関わってきます。ゴルフは、パットisマネーと言われているように、パターの数がスコアに必ず直結してきます。せっかく3オン、4オンでグリーンに乗ったのに、4パット以上でカップに入れると、トリプルボギーやダブルパーを叩いてしまいます。
3パットでもいいのですが、できるだけ2パットで収めるようにしましょう!「パー」を取れるチャンスも出てきて貯金もできます。
パターは距離感がとても大切です。距離感がつかめると、カップインの確率がグンとアップします。
ゴルフの難易度を下げる練習法
100切りのためには練習は必須です。しかし、ゴルフに関してはたくさんボールを打っても上手くなるとは限りません。頻度ではなくどんな練習をやるかで変わってきます!会社や家族行事で忙しいアマチュアゴルファーが練習時間を作るのはとても大変なことです。オススメの質の高いドリルをご紹介しますので、難易度をドンドン下げてください。
↓↓↓ゴルフのスコアが”グッ”と縮まる練習法です!
↓↓↓ゴルフ初心者はこちらをどうぞ!上達の効率が良くなります。
スコアカード上達法
ゴルフのラウンド中、各ホールの打数をつけるだけでなく、パット数やペナルティーの数なども一緒に書いていきましょう。その後、自分の強みや弱点を知り、今後の練習やラウンドに活かしていきましょう。
ゴルフコースから配布されるスコアカードに記入していくのはとても大変ですので、簡単に操作できるアプリをご紹介します。見やすくて操作がとても簡単なよく出来たアプリです。
・平均スコア
・フェアウェイキープ率
・平均パット数
・パーオン率
など、16項目に及ぶデータを分析して、あなたのゴルフのレベルを教えてくれます。パソコンとスマホで連携しています。全国2,400カ所のゴルフ場を網羅し、ゴルフ場のコースレートなどの事前に知りたいことが全て確認できます。事前にコースのレイアウトが分かるとイメージトレーニングもできるので、難易度はグンと下がってきます。
100切りの7つのポイント!
・グリップ
・スタンス
・ボギーを徹底する
・OBを打たない(徹底的に刻む)
・パターは2パットを目指す
・ゴルフの難易度を下げる練習法
・スコアカード上達法
100切りはもうすぐそこまで来ています!7つのポイントを、ぜひ試してみてください。