ゴルファーなら誰よりも遠くにドライバーで飛ばしたいですよね!
飛距離を出すにはヘッドスピードを上げる(ゴルフクラブを速く振る)ことがポイントですが…
ヘッドスピードを上げようと腕だけで振り回しても、振っている感じがするだけで、実はまったくスピードが出ずに飛距離は伸びません。
どうしたら効率よくヘッドスピード上げて、飛距離に反映させられるのでしょう?
今回は、ゴルファーのヘッドスピードの平均値と飛距離の目安を知り、飛ばすために必要なヘッドスピードをどうしたら効率的に上げられるのかをご紹介します。
ヘッドスピードの平均値と飛距離の目安
下記の表はゴルファーのヘッドスピードの平均とその平均値に対する飛距離(目安)になります。
自分のヘッドスピードと照らし合せてみてください。ヘッドスピードの割には飛んでいないなぁ…と思うかもしれません。
アマチュアゴルファーのハードヒッターの方でも芯に当たらなければスイングが速くても飛距離は平均よりも落ちます。逆に非力でスイングが遅い方でもしっかりとミートして芯に当たれば平均飛距離以上に飛ぶ場合があります。
やみくも振るのではなく、速く振りながら芯を捉えることが大切になってきます。
ヘッドスピードと飛距離の関係は下記のような計算式で表されると言われています。覚えておくとおおよその飛距離がわかるので便利ですよ!
飛距離の計算方法
『ヘッドスピード×5.5=飛距離』
例えば、ヘッドスピードが40m/s(一般ゴルファーの平均)の場合、40m/s × 5.5=220ヤードくらいが飛距離になります。
雨・風などによって変わりますので、飛距離やヤード数はあくまでも目安としてください。
効率的なヘッドスピード(HS)の上げ方
どんなゴルファーでも簡単に効率的にヘッドスピードを上げるポイントを3つご紹介します。
1.フィンガーグリップ
指(フィンガー)だけでグリップすれば、手首が使いやすくヘッドが走ります。
手のひらで握った方が強く握れますが、逆に手首がロックされてしまうので、スイングし辛くなります。
握り方のポイントは、画像のように左手人差し指から小指の根元にグリップを置き指先で包むように握ります。ここに右手のひらを合わせれば完成になります。
指だけで握れば、手首が使いやすくなり、フォローで右手が左手の上にくるようになるので手首が返り、ヘッドが走るようになります。
2.右脇を締める
ヘッドスピードを上げるには、ダウンスイングで右脇を締めて下ろしてくることが大切です、右脇を締めることで、トップで作った右肘の角度を保ったままインパクトが迎えられます。そこからフォローで右肘が伸びることで、パワーが解放されHSが上がります。
ダウンスイングで右脇が開くと、インパクト前にパワーが放出されてしまい、ヘッドスピードが遅くなってしまいます。
↓↓↓ヘッドスピードを加速させる方法をもっと詳しく知りたいかたはこちら。
3.ビハインド・ザ・ボール
インパクトで頭をゴルフボールの右側(ビハインド・ザ・ボール)に残すことが出来ば、身体がボールの左側に突っ込まずにヘッドが走ります。
インパクトでゴルフボールより先に頭が出てしまうと身体がスエーしてスイングが加速しないのでヘッドスピードが出ません。
「ビハインド・ザ・ボール」を作るには、ダウンスイングで右側から打っていくイメージを持ちましょう。左足に体重が乗って壁が出来るので、身体が左に流れずに、頭がゴルフボールの右側に残るようになります。
↓↓↓飛距離が劇的に上がる!ビハインドザボールをもっと詳しく見る
↓↓↓ダウンスイング時の腕の使い方を確認することで飛距離アップにつなげましょう!
ヘッドスピードが速くなれば、自然と飛距離は伸びてきます。誰でも簡単にできる効率的なポイントは…、
1.フィンガーグリップ
2.右脇を締める
3.ビハインド・ザ・ボール
上記3点を実践して、飛距離を伸ばしましょう。