あなたのベストスコアはいくつですか?「72」のパープレイ、それともアンダーパー、初心者ですと120とかでしょうか?
達成すると最高な気分になり楽しいですよね!「俺って上手いな~」と自画自賛してしまいます。一方、最近調子が悪く、まったくいいラウンドが出来ていない…ワースト記録ばかりというゴルファーもいるかもしれません。
今回の記事では、ゴルフでベストスコアを出すための3つの法則をご紹介します。
これが分かれば、どんな時でも大崩れすることがなくなり、平均スコアも良くなってくるので、ゴルフのレベルも上がってきます。大叩きしないということは、ドライバーの飛距離や他のショットも安定してきている証拠になりますので、ぜひ一読していただきゴルフコースで試してみてください。
目次
あなたのベストスコアはいくつですか?
以下のグラフは、ゴルフ雑誌「アルバ」のアンケート結果です。
参照:ALBA
なんと80台が4割を占めています。平均ベストスコアは83.02、男性が81.9、女性は95.4。このアンケートの回答者は641人です。さすがゴルフ雑誌のユーザーさんだけあってレベルが高いですね!
ゴルフが上手い人のスコアは?
このグラフもコナミスポーツクラブが実施した「ゴルフが上手いなと思うスコアは?」というアンケート結果です。上手いと感じるのは人それぞれですが、世間ではどのくらいが「うまい」と思っているのでしょうか?気になりますね!この回答者数は100人です。
参照:コナミスポーツクラブ
多くの方は、100を切っている人がうまいと思っているようです。かなりハードルが下がりましたね!初心者をはじめ、ゴルファーの最初の目標ですから、100を切っている人を見ると「あの人はうまい」と羨望のまなざしで見るのでしょうね。あなたはどのあたりですか…!?
世界のベストスコア
出典:Yahoo!ニュース
2012年5月にアメリカPGA下部ツアーで達成されました。オーストラリアのライン・ギブソン選手が、「2イーグル、12バーディ、ノーボギー、アウト26、イン29の16アンダー」で回り『55』を記録しました。ギネスブックに認定されています。
日本ツアーのベストスコア
日本では、石川遼選手が記録を持っています。2010年の中日クラウンズの最終日に「12バーディ、ノーボギー、アウト28、イン30、12アンダー」でラウンドし『58』のベストスコアを記録しました。
石川遼は、同大会の開催コース「名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース」のコースレコードを5年ぶりに塗り替えました。さらに、6打差の逆転優勝、最年少優勝、9ホールの最小スコア「28」、最多バーディ数「12個」は、すべて大会記録になりました。
当時、世界6大ゴルフツアー(アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、南アフリカ、日本)での世界最小ストロークでしたが、2年後に前述したライン・ギブソン選手にあっさりと塗り替えられました。
石川遼選手会長の復活優勝が待たれます。トラブルショットのリカバリーはタイガー・ウッズ並みでした。
あなたがベストスコアを出すための3つの法則
達成した人に聞くと「ゴルフスイングの安定も大事だけど運も味方につけないと無理」という声をたくさん聞きます。
最終ホール…ドライバーがスライスしてOB確実だったのに木に当たって奇跡的に助かることがあります。自分の実力ではコントロールできないことが起きて、目標を達成することもあります。
しかし、その運ばかりに頼っているといざというときに使い果たしてしまっているかもしれません。ジャンボ尾崎プロも「ホールインワンで運を使いたくない」と仰っています。もちろん運も大事だけど、しっかり練習やコースマネジメントすることは、ゴルフではとても重要です!
事前準備をする
ゴルフでベストスコアを出すたには、ラウンドに行く前の準備がとても大切です。今では多くのゴルフ場がホームページを持っているので、予約時にコースレイアウトを見ることができます。コースによっては、攻め方のアドバイスを掲載している場合がありますのでプレーの参考にしましょう。
レイアウトを見てシミュレーションしたり、イメージトレーニングしたりしてラウンド前に行うことで、落ち着いてプレーすることができます。例えば…池やバンカーの位置を把握しておくことによって、ゴルフクラブの選択や攻め方が変わるので、余計な打数を叩かなくてすみます。
また、グリップ交換やヘッドのライ角、ロフト角の調整など前もってクラブのメンテナンスなどを行うことで、イメージ通りのショットが打てるのでミスを減らすことができます。
さらに、天気予報などを確認して、レインウェア、替えのグローブなど事前準備をしっかりすることで、心に余裕が生まれ集中してプレーすることができます。
ティーグラウンドでとりあえずのドライバーはやめましょう!それがあなたのベストスコアを阻んでいるかもしれません。レッスンプロが明かすクラブ選択の秘訣をご紹介します。
コースマネジメントを徹底する
285ヤードの短いパー4のホールがあったとします。あなたならどう攻めますか?短いホールだからドライバーでぶっ飛ばしますか…。
この場合、ドライバーとウェッジよりも、ユーティリティーで175ヤードを打ち、残りの110ヤードを9番アイアンで打った方が良い打数で上がれると思いませんか。中途半端な距離を残すより、きっちりとした距離を残した方がスイングしやすくなります。
セカンド、サードショットを打ちやすくするために、残りの距離を計算してショットしていくとスコアがまとまってきます。
ゴルフは考え方で−10打は可能です!アマチュア必見です!
メンタルを安定させる
あなたも経験あると思います。「今日は調子がいいから過去最高が出るかも~」と思った瞬間から、ボギーを叩き、結局ホールアウトしたら帳尻が合っていつもと同じ…なんてことがよくありますよね!
これは、体がうまく反応しなくなって思うような動きができなくなっているからです。プロのトーナメントでも優勝を意識するとこれまでのゴルフとまったく違うプレーをする選手がいます。それと同じです。
プレッシャーがかかってくると、いつもと同じようなプレーはしにくくなります。元に戻すは難しいので、その場合は、一打一打を切り離して、一打に集中することです。「結果」はその一打の積み重ねになりますので、失敗したらどうしようではなく、この「しっかり打とう」「寄せよう」「入れよう」と1球入魂でいきましょう。
ゴルフはメンタルのスポーツと言われています。ベストスコアを出すにはメンタル強化も大切です。
次のゴルフでベストスコアを更新できそうですね!ご自身で思っているより意外と簡単に達成できたりすることもあります。「欲がなければ大丈夫!」とか「運があれば…」などと考えがちですが、マネジメントやスイング、準備をしっかり行うことで可能性が出てきます。
ぜひ、練習や準備を怠らずにゴルフプレーに挑んでください!そうすればゴルフの神様はあなたに微笑んでくれるでしょう!
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