ラウンド中なぜかミスショット連発!!
その原因、「切り返し」にあるかもしれません。ラウンド中は知らず知らずのうちに、切り返しのリズムが早くなってしまいがち。
頭は自分のリズムで振っているつもりでも、体がいつもと違うリズムになってしまうとスイングが荒れてしまうので正確にミートすることができません。
今回は、急ぎ打ちを防止して切り返しをうまくする、プロおすすめの練習法をご紹介します。いつでも思い通りの球を打つために、ぜひ参考にしてみてください!
急ぎ打ちを防止するポイントと練習法
切り返しと急ぎ打ちの関係とは?
トップからの切り返しがうまくいくと、ダウンスイングはスムーズになります。
しかし…、アマチュアゴルファーの多くは切り返しで“間”を作れず、急ぎ打ってしまいます。特にコースでは歩き回ったりするのでその傾向が強くなります。
急ぎ打ち(スイングが早くなる)をしてしまうと、本来のタイミングで振れずにスイング軌道が荒れ、自分の思ったように振ることが出来ません。チーピンなどのミスショットも増えます。
リズムが崩れるとプロでもうまく打つのは難しく、常に注意しているポイントだそうです。タメを作って強いインパクトを作るにはハンドファーストをしっかりキープしましょう。急ぎ打ちは絶対NGです。
▶トップからの切り返しがうまくなる“手の使い方”を解説いたします↓
切り返しがうまくなる練習ドリル
バックスイングで止まる
バックスイングで一度止まってみましょう。自分の中で「いち」と数えても良いと思います。
トップでは間を作ることがとても重要。間を作れずに急ぎ打ってしまうと、フォームがブレたり余計な動きが生まれてしまいます。
初めは、自分でもちょっと止まり過ぎかなと思うくらい大げさでもいいので試してみてください。急ぎ打ち癖のある人は、意外と丁度よいタイミングだったりします。動画を撮影するなどして確認してみてください。
柔らかいシャフトを使う
柔らかいシャフトを使って練習するのも非常に効果があります。
なぜなら柔らかいシャフトを使用した場合、スイングが荒れた状態ではうまく打てません。柔らかいシャフトはヘッドが暴れやすいのでスイングが荒れてしまうと的確にミート出来ないからです。
ミスが出やすいものをあえて使う練習をすることで、通常のクラブをもった時にしっかり“間”を作って打つことができます。
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アマチュアゴルファーのミスの多くは「打ち急ぎ」によって引き起こされている可能性が高いです。トップ位置でしっかり間を取ることで、タメもキープしたままインパクト出来るでしょう。
打ち急ぎ癖があるゴルファーは、ぜひ一度トップで止まってみるイメージでショットしたり、柔らかいシャフトを使って練習してみてください。
また、ラウンドでは様々な状況から、自分のリズムが崩されてしまいがちです。ショット前には打ち急いていないか常に確認することで、もったいないミスを極力減らすことができます。