ヘッドスピードを上げるために、思いっきり振ったのに…全然速く振れない!!
スイング計測器などを使った経験がある方は、一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
力一杯振ってもヘッドスピードが上がるわけではありません。理由は、力んだバランスの悪いフォームではパワーを生み出すことができないから。
速く振るためのポイントは、脱力とリズム。体をしなやかに適切なリズムで振ることで小さな力でも大きなパワーを生み出すことができます。
日本トップレベル飛ばし屋が、飛距離を上げるための2つの重要なポイントをレッスンいたします。
ヘッドスピードを上げるための2つのポイント
速く振るために欠かせない2つのポイントをご紹介します。この2つのポイントができていなければ、いくら正しい軌道で強く振ってもヘッドスピードが上がることはありません。
遠くに飛ばせるゴルファーは必ずマスターしているポイントなので、ぜひチェックして改善してみてください。
リズム:力を入れるポイント
少ない力で大きなパワーを生み出すにはクラブの運動エネルギーに逆らわないように力を加えていく必要があります。
スイングを振り子に例える場合、クラブが下に落ちる瞬間に力を加えることで振り子はさらに加速します。
もし振り子が一番上まで上がりきっていないときに、力を加えると反発しあってスピードは減速します。
トップからクラブが落ちる瞬間にグッ!!と力を入れることで少ない力でも最大の加速を生み出すことができるでしょう。
脱力:握る強さ
ヘッドの運動量をアップさせるには、グリッププレッシャーを弱くすることがポイントです。
手元がガチガチに固まっていると、ヘッドは速く動くことができません。自分だけの力で振ろうとしてもカクカクした動きになってしまいスムーズに振り抜けないでしょう。
脱力するための良い方法をご紹介します。
一度思いっきり握っってから緩める方法です。グーっと力一杯3秒ほど握ったあと脱力してください。余計な力が抜けたグリップを作ることができます。
速く振るためのコツは「右側で振る」
インパクト後に振るのではなくトップから強く振るようにしましょう。
よく左側で振るといった意見がありますが、左側を強く振ろうとしてもボールに当たった後なのであまり意味はありません。
右側を速く振ることでヘッドが加速し、結果的に左側で音が聞こえているだけでなので、飛ばすためにはしっかり左側で振りましょう。
しかし右側で振ろうとするとどうしても力みが入り手首のコックが解けたり、ダフったりしてしまいがち。前傾角度が崩れたりしないように軸を大切にしてスイングしてみてください。
>>>ヘッドスピードが遅い人には共通するポイントがあるようです!詳しくはこちら↓
ドライバーを速く振るにはリズムと脱力がポイントです。
適度に力が抜けた筋肉は強く速く動かすことができます。反対にガチガチに固まった筋肉がギクシャクした動きしかできません。
リズムは人それぞれですが、まずは1、2、3とカウントしながら振ってみましょう。慣れてきたら自分なりのリズムで振ってみることをおすすめします。