「ドライバーで打った球が転がらない…」「アイアンみたいに地面に落ちたら止まる…」どんな打ち方をしたら転がる球が打てるのかわからない。そんなドライバーショットに悩めるゴルファーに、今回はランの出るドライバーショット「ドローボール」を吉本プロコーチがレクチャーします!
吉本プロコーチがレクチャーするドローボールは、ある動作を真似るだけで簡単にランの出るドローボールがイメージできるようになります。ぜひ試していただき、飛距離アップする感動を体験してください。
これでゴルフ場に行っても、「飛ばない」「ランが出ない」とドライバーショットで悩むことがなくなります!
↓↓↓なぜ飛ぶの?ドローボールとは一体?
目次
1Wで「ドローボール」を打ってランを出す打ち方
ドローボールは意外と簡単に打てる!?
ドライバーの打ち方にはいくつか方法がありますが、今回はドローボールを打ってランが出る方法をご紹介します。フェードやスライスの時よりもバックスピン量を減らすことができるので、地面に落ちて勢いよく転がる球を打つことができます。
特に枯芝の冬シーズンでは夏場よりも地面が乾燥していて硬いので、ドローボールでかっ飛ばせばどんどん転がっていくでしょう。+30ヤードも距離が伸びる可能性があります。
ドローボールを打つときには、ダウンスイングでヘッドを適度にインサイドから降ろす必要があります。逆にアウトサイドから降ろすと、スライス回転になりランが出ずに球が止まります。
実践!ドローボール習得ドリル
肩幅ほどの大きめのトラックくらいのハンドルをイメージしてください。大きめのハンドルをトップのポジションから降ろしてくるときに、打っている本人からみて右に切りながら、ダウンスイングしてください。
注意点として、右に切るときには、手先だけきるのではなく、肩から先の腕を使い、大きく切ることで右方向の力を生むことができ、インサイドからヘッドを降ろすことができるので、ドローボールが打てる体勢になります。
左にきると…スライス回転(悪い例)
逆もやってみてください。左に切るとヘッドがアウトサイドから降りてきます。アウトサイドからクラブヘッドが降りてくるとスライス回転がかかりますので気をつけてください。
アウトサイドからヘッドが降りてくると、スライス、フック、チーピンなどのさまざまなミスショットを誘発してしまいます。
意外と簡単!ランの出るドローボール
トップのポジションから、まずは大きなハンドルを右に切りながら、降ろすイメージでシャドウスイングを何回も行ってください。何回も行うことで体が動きを覚えやすくなるので、インサイドから降ろすことが簡単になります。イメージができ体が動きやすくなったら、余韻を残したまま実際にゴルフクラブを振ってみます。
クラブを持っても、トップのポジションから右にハンドルを切るときは、手先できるのではなく、肩から先でハンドルをきります。その余韻を感じ、クラブを持って素振りをして実際に球を打ってください。適度にインサイドからヘッドが降りてきます。ドロー回転がかかり、きれいなドローボールになり地面に着弾したあと球が転がりやすくなります。
ぜひ、試してみてください。
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大きなハンドルを肩から先の腕を使って右に切ることで、憧れのドローボールが打てるようになり、正しい腕の使い方をマスターすることができます。ぜひ、試していただき飛ばしの醍醐味を味わってください。あなたの周りのゴルフ仲間も驚くことでしょう。
1Wでドローボールが打てると、アイアンでも簡単にドローボールが打てるようになるので、番手を下げてもこれまでと同じ距離を打つことができます。また、パターでもフックラインのイメージが湧きやすいので、ストロークもしやすくなりカップインの確率が上がります。
飛距離の出るドローボールの秘密は…「左腕」?