あなたは、ラウンド前の練習をどのように行っていますか?
ウェッジから始まり、ショートアイアン、ミドルアイアン、フェアウェイウッド、ドライバーというのが、最も多いのではないでしょうか?
今回は、アマチュアゴルファーがラウンド前のゴルフコースの練習場で行うと効果のあるアイアンの練習ドリルをご紹介します。
このラウンド前のドリルを行った後は、「今日は真っ直ぐ飛んでくれるかなぁ」という心配は無くなっていますので、あなた本来のスイングができるでしょう。ナイスショットの確率も上がりますので、自己ベスト更新も期待できます。
このドリルは、体がまだ温まっていない状況で行っても効果を発揮しますので、ぜひ、ラウンド前の練習に取り入れてみてください。
目次
ゴルフコースでのラウンド前練習法
実践!ラウンド前練習ドリル
通常のアイアンのアドレスで構える
通常のハンドファーストで構えます。番手は7番くらいがいいでしょう。
↓↓↓アドレスはスイングする上ではとても大切です。もう一度確認してみましょう。方向性がとても良くなります。
スプリットハンド(両手を離して握る)でグリップ
グリップを握り拳半個分あけてグリップを持ちます。
小さいスイングで振る
小さいスイングで素振りを行っていきます。ラウンド前はまだ身体が硬いですので、無理せず小さいスイングでから始めていきましょう。
手を離して素振りをすることによって、両手をしっかり使ってゴルフクラブをコントロールするという意識を体に覚えさせることができます。何度か小さいスイングで素振りを行って感覚を覚えてください。
実際にゴルフボールを打つ
実は、グリップで両手を離してゴルフボールを打つのは、非常に難しくて難易度が高くなります。難しい状況なのですが、球を打っていくことによって、体でクラブをコントロールする動きを体が覚えるということができます。
ゴルフボールに当たるインパクトの音が「カツン」と聞こえれば、クリーンヒットした証拠です。「ザッ」という音が聞こえたらダフっている証拠になります。ナイスショットができない状態でも、素振りをしていくとイメージが湧いてくるでしょう。ナイスショットする感覚を身体に覚え込ませてください。(インパクトの音はレッスン画像1分13秒〜で確認できます)
最初はミスショットが出ると思いますが、クリーンショットすることを心がけてください。少しずつ感性が研ぎすまされていくでしょう。ラウンド前にこのドリルをすると、コースでは自信をもってスイングすることができます。
通常の構えで振る
両手で離して、ナイスショットが出来てきたら、通常のグリップで構えてスイングをします。クラブをコントロールしやすくなりますので、イメージを体に覚えこますことができます。
ラウンド前の練習球は、打ちっぱなしのようには打てませんので、素振りの後は、マット備付のゴムティーを何度か打ってから実際に打つと、球の無駄遣いも無くなるでしょう。
ぜひ、ゴルフのラウンド前練習に取り入れてみてください。
↓↓↓アイアンの構え方をイメージ付きで徹底解説いたします。
↓↓アイアンを芯で打つための練習法とは?
今回のラウンド前の練習ドリルは、プレー中の急なアイアンのダフリやトップにとても効果を発揮します。次のショットの待ち時間を利用して素振りをするだけでも効果があります。
また、手首の動きも抑える効果もありますのでアプローチの打点を安定させるためにも有効です。ぜひ、ラウンド前以外の練習でも取り入れてみてください。
↓↓↓こちらの記事では打ちっぱなしでのおすすめ練習法を紹介いたします