打ちっ放しで、ガンガン打ち込んでいませんか?
もし、「スカッと飛んで気持ちいい!」とクラブを振っているのなら、もっと効率の上がる練習法に変えることをおすすめします。コースでは、打ちっ放しのようにクラブを握ったまま打ち続けるシチュエーションはあまりありません。
レベルアップを図るには、打ちっ放しで具体的な目標や弱点攻略をしていくことがとても大切です。グリップ、アドレスをしっかり取り、ラウンドでよくしてしまうミスの克服やスイングの確認をするなど、打ちっ放しでも本番重視でいきましょう。
打ちっ放しで、ラウンドの復習をするとスコアアップが期待できます!今回は、打ちっ放しおすすめ練習法ベスト5をご紹介します。
目次
5位|打ちっ放しも最初からドライバーで打つ
打ちっ放しでは、ウェッジから徐々に大きいクラブの番手に変えている方が多いと思いますが、ここではあえて仮にティーショットとして、はじめからドライバーで打ってみるのもひとつです。
実際には、朝一のティーショットに緊張してしまうこともあると思います。打ちっ放しでも同じシーンを作ります。ただし、必ず十分な準備運動やストレッチを行ってください。いきなりフルスイングをするとケガにつながります。
ラウンド前にオススメの練習法です。打ちっ放しの前でも効果があります。ぜひ、試してみてください。↓↓↓
ドライバーの飛距離に悩んでいる方はコチラを参考にしてみてください!ドライバーのテンプラ、トップの原因がわかります。↓↓↓
4位|コースマネジメント練習法
どんなにスイングが良くても、成功確率の低いショットに挑んでしまっては、スコアに繋がりません。一か八かで打つのではなく”コースマネジメント力”を磨きましょう。
打ちっ放しでは、攻略したいホールや次回ラウンドするゴルフ場のコースレイアウトを想定しながら打ってみましょう。
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3位|打ちっ放しでもアプローチはするべし!
グリーン周りのミスを少なくするために、打ちっ放しで100ヤード以内のショットの精度を上げましょう。特に距離感が安定しないゴルフ初心者にオススメです。
どのくらいのテークバックで、何ヤードくらいの飛距離が出るのか、把握しておくとコースでも迷いません。ただし、打ちっ放しのゴルフボールは、市販のものより少し飛びにくくなっています。実際のラウンドでは、その点も計算に入れておきましょう。
注意点として、打ちっ放しでも1球打つごとにグリップやアドレスを、その都度取り直すようにしてください。アプローチショットに入るリズムが一定になると同じルーティンでアドレスをすることができるので、テークバックが安定し、カップに寄る確率が上がります。
2位|弱点克服練習法(打ちっ放し編)
コースに出た時に同じミスばかりしてしまうようなら、打ちっ放しでは、弱点克服やクセの修正などにあてましょう。
打ちっ放しでは、ゴルフボールをたくさん打てばいいというものではありません。自分の今の実力をしっかり把握した上で、計画的に行う方が着実にステップアップできます。
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スライス克服
打ちっ放しの一番右側の打席に打ちます。スライスしてネットにあたらないようにします。ネットにしか当たらない場合は、ハーフスイングから徐々にスピードを上げていきましょう。
フック克服
スライスとは逆に、打ちっ放しの左端の打席で打ちます。フックしてネットにあたらないようにします。ネットにしか当たらないときは、スライスと同じく腰から腰までの振り幅で打っていきましょう。
2階・3階打席活用法
打ちっ放しの2階・3階の打席は、目線が下方向に働くので、アイアンでアッパーブロー気味のスイングをするゴルファーは、ダウンブローの打ち込む感じが掴みやすくなります。
1位|ゴルフボールを打つ感覚を磨く練習法
打ちっ放しで「まっすぐ打つこと」「ナイスショットが出たときのスイングを追い求めすぎる」ゴルファーがたくさんいます。スコアアップしたいのなら、ゴルフボールを打つ感覚を磨いた方が効果的です。
一球ごとにクラブやグリップの位置を変えてみてください。球の位置も右寄り、左寄りに変えたりしてみてください。ゴルフコースでは、一球ごとにクラブの番手、ライの状況も違います。それを打ちっ放しで再現します。
ゴルフは、“クラブを振ってボールを打つ”スポーツです。打ちっ放しではボールを打つ感覚、クラブを振る感覚を磨いていきましょう。打つ感覚が養われれば、今よりももっとゴルフが上達できます。
注意点として、打ちっ放しの打席マットは人工マットですので、ヘッドが少し手前から入ってダフっても、ソールが滑るため「ちゃんと打てている」と勘違いしてしまいます。コースではダフってしまいますので、気をつけましょう!
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フォームチェック
仲間とスマホ撮影をして自分のフォームをチェックしてみましょう。自分の動きや癖がわかります。プロの連続写真と見比べてみましょう。注意点として、打ちっ放しの打席は危険がいっぱいです。隣の人が振っているクラブに当たらないように、撮影するときは周りに注意しましょう。
ショットセンサーでミート率アップ
出典:amazon
ショットセンサーとは、クラブのフェース面に貼る感圧紙です。ゴルフボールを打つことで、インパクトがフェース面のどこに当たったのかが一目でわかります。芯でとらえられているかどうかを確認してみましょう。打ちっ放しのときに貼ると打点の偏りなどがわかるのでとても効果的です。
芯で捉えられていなければ、この練習法が効果的です。↓↓↓
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打ちっ放しの練習法についてまとめてみました。自分の弱点を知って、しっかり対策をしていけば、隣でブンブン振っているゴルファーよりもクレバーに上手くなれるはず!自分に合う練習法をどんどん取り入れて、ゴルフの上達につなげてください。