プロやゴルフ上級者のドライバーは300ヤード以上飛ぶのに、アマチュアが打つと200ヤード前後が精一杯でコスリ球しか出ない…その原因は、上半身にあります。アマチュアゴルファーは、腕をメインに振っている方がたくさんいます。スイングをスムーズにするには、手で打つのではなく肩を回すことが大切です。
今回は、ドライバーショットの上半身の動きを意識しやすくする練習方法をご紹介します。
ドライバーのスイングを良くすることで飛距離は劇的に伸びます。ティーショットでアドバンテージを得られれば、セカンドショット以降がとても楽になります。ぜひ、試してみてください。
目次
ドライバーの飛距離アップのための肩の使い方
上体を回したらドライバーは本当に飛ぶの?
ドライバーを飛ばすには、上半身の動きが非常に重要になります。しっかり回すことによってヘッドスピードがアップするので、ボールを遠くに飛ばすことができます。
ドライバーを振るときは、飛ばしたいという意識が働くので、肩の動きは把握しにくくなります。今回はスイング中でも意識しやすくなる方法をご紹介します。
実践!飛ばせるドライバー習得ドリル
①通常のアドレスを構え、腕の角度を変えずに直立する
ドライバーを持って、通常のアドレスを構えたグリップとシャフトの角度を変えずに、前傾した状態から画像のように直立します。
②腕の形を変えずに上半身を回す
形をキープしたまま、スイングすることによって、一体化して上半身を回転させるイメージをカラダに覚えさせることができます。
ドライバー|やってはいけない腕の振り
注意点として、ドライバーを無理に腕で振ろうとすると、ヘッドが地面を差したり、上を向いたりして、クラブが不安定な動きになります。さらに、アドレス時の前傾角度もキープできないので、安定したスイングをすることが難しくなります。
回転が感じられる素振りとは
最初は、リストが使えないので、振りにくいのですが、その時にしんどく感じる場所が、肩を回転させるために必要な筋肉になります。このドリルを行うことによって、腕主導ではなく、常に体の正面にドライバーがある状態で、スイングすることを意識的に体に覚えさせることができます。
グリップが常に身体の正面にある状態で、1回、2回・・・10回素振りを行います。
③10回素振りを行い、余韻を残したまま前傾のアドレスに戻す
余韻を残したまま、ドライバーを振ると、肩を回すイメージを覚えることができます。リストを動かそうとすると、手打ちになってしまって、しっかり回転しなくなります。
ドライバーの練習などをしていて、ちょっと手打ちになっているかなと感じたり、上半身が十分に回っていないと感じたりするときは、今回ご紹介したドリルを試してみてください。
↓↓↓初心者の方でもドライバーの飛距離を格段に上げるコツがあります。
↓↓↓ゴルフのスイングではリズムが一番大切です。ドライバーの精度を上げるスイングリズムの習得法とは…?
いかがだったでしょうか?
ドライバーを振るときは肩の回転はとても大切です。意識しないと飛距離をアップするだけのヘッドスピードを出すことができません。スライスなど少し球のつかまりが悪いと感じたら、今回ご紹介した練習ドリルを試してください。
コスリ球も解消でき、ロングホールでも積極的に攻めていくことができます!