ドライバーは各メーカーから次々にニューモデルが販売されますよね。進化した新しいドライバー、いろいろと試してみたくなりますが、実際に買うとなると値段が高いのがネックに…。
中古市場に出回っているドライバーでも、最新のクラブに見劣りしない名器は数多くあります。売上ランキングを見ると、10年近くも前のクラブなのに、根強い人気を誇るモデルも。お手頃価格になっているうえに、当時の最新技術で作られているので、これからも長く使い続けることができます。
そこで今回はかつて発売されたドライバーの名器を特集、人気ランキングトップ7をご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
目次
ダンロップ ゼクシオエイトドライバー
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大人気のゼクシオシリーズの中でも軽さにこだわった名器が2014年に発売された「エイト」です。
高い弾道が出やすいのがセールスポイントで、キャリーが出て飛距離も伸ばすことが可能。ゼクシオならではの高い打音も爽快なドライバーです。
少し力の弱い方、シニアでちょっと筋力が落ちてきた、という方でも軽量なので振りやすい設計になっています。フックフェースでつかまりのよいのも特徴。スライス球が出やすいゴルファーでも使いやすく、気持ちのいい打感が楽しめる1本です。
テーラーメイド M2 460ドライバー
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2016年に発売された「M2」の初代バージョンです。
重心をより低い設計にして、ボールが上がりやすい設計に。アベレージゴルファー向け、低スピンで高弾道の打球が打ちやすい仕上がりになっています。
ホワイト&ブラックでデザインされたヘッドは大きめで構えたときの安心感もあり。ヘッドとシャフトは着脱式なので自分の好みに合わせて弾道の高さとライ角を調整可能です。
シンプルデザインで幅広いゴルファーに長く愛されている名器。後継モデルが発売されているので、中古市場での価格もお手頃になっています。
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PING G30ドライバー
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重心を低く、深くしたことで真っすぐで低スピンのボールがより打ちやすくなった1本です。つや消しブラックの落ち着いたデザインのヘッドで、晴れた日でも反射がなく構えやすいのも魅力。
フェース部分に新素材を取り入れて薄くしたことで反発性能を高めています。インパクトの弾き感も前モデルよりぐっとアップ。200グラムを超えるヘッド重量があるので、重めのヘッドと相性のいいゴルファーはさらに飛距離向上を狙えるドライバーです。
スイートエリアも広めに作られているので、多少のミスはカバーしてくれるのもうれしいポイント。アマチュアにとっても使い勝手のいい仕上がりになっています。
ダンロップ ゼクシオセブン ドライバー
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2012年に発売されたシリーズ第7作目のドライバーです。
「高く強く突き進む」というメーカーの謳い文句のとおり、スピンが少なく高い弾道が打ちやすくなっています。ヘッドは丸形のオーソドックスな形状。スイートエリアが広く作られていて、少しの打点のズレであれば真っすぐなボールを打つことができます。
純正シャフトだと総重量は280グラムと軽めの設定に。シニア世代でも使えて振り抜きやすいドライバーです。長年にわたって多くのゴルファーに愛用されているシリーズ。軽快な打感も楽しい日本の歴史に残る名器です。
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テーラーメイド SLDR ドライバー
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2013年に販売されたSLDRはアメリカPGAツアー内での使用率でも1位を獲得した名器です。
低い弾道で左へのミスを押さえてくれる中級者用モデル。ソールにあるウェイトを調整することで、自分の球筋に合わせた調整が可能になっています。
重心が浅い設計になっているので、ロフトは11度、12度と無理のない角度を選べば打ち出し角も確保可能。低スピンで強烈な弾道を生み出すことができます。
長く中古ランキングで上位に食い込み続けた名作です。
キャロウェイ ビッグバーサ ドライバー
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キャロウェイが2014年に発売した同社自慢の名器。スイートエリアが広く、つかまりがいいのが一番の特徴です。右へのミスを押さえたいスライサーに特におすすめの1本となっています。
スライド式のウェイトを動かすことでドロー、フェード系と打ちたい軌道に合わせて調整も可能。着脱式のシャフトでロフト角、フェースの向きなど細かく変えることができて、自分好みにアジャストできるのも魅力です。
球の上がりにくさは若干あるものの、アベレージからセミアスリートまで多くのゴルファーが気持ちよく打っていけるように仕上げられています。
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ヤマハ RMX216
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段違いに「つかまるクラブ」として根強い人気、藤田寛之プロや大山志保プロが使っていることでも有名なドライバーです。
つかまり性能は実際に打ってみるとしっかり体感できます。スライスを押さえる効果がとても高いので、右に曲がる癖が直らないゴルファーに断然、おすすめです。左右に多少の打点のズレがあってもクラブがサポート、ヘッドがブレずにボールは真っすぐ飛んでくれます。
アマチュアゴルファーにも人気のあるモデルなので、中古価格は下がりにくいですが、それだけ高性能ということ。しっかりとゴルファーの弱点を補ってくれるドライバーと言えるでしょう。
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今回は数あるドライバーの中でも長く愛されている名器について紹介しました。新製品が発売されると、最新の技術がこれでもかとアピールされているので、つい目が行きがちです。
しかし、中古市場でもなかなか値段が落ちないような名器は、たくさんの人が愛用しているので、性能の高さは十分だと言えます。スペックもニューモデルとそれほど大差はないものが多いので、次のドライバー候補を選ぶときにもぜひ参考にしてみてください。