ドライバーの永遠の課題は飛距離アップですが、実際のところ方向性が伴ってこそですよね。ティーショットでいきなりOBでは気分が落ちるだけでなくスコアもどんどん悪くなってしまいます。
そんな悩みを一気に解消してくれるスイング理論が「左一軸スイング」です。過度な体重移動を抑え、左側を中心に振る事で方向性を上げます。プラスしてしっかりと回転運動を加えれば飛距離は確実に出ます。
そんな左一軸スイングの最高のお手本が世界でも活躍する「谷原秀人」選手です。タイガーウッズや石川遼選手も取り入れていたスイングのメリットを解説いたします!ドライバーの方向性に悩んでいるなら是非参考にしてみてください。
谷原秀人選手の「左一軸スイング」
左一軸のスイング解析
①アドレス
アドレスの時点で体重は左6:右4程度になっています。一般的なゴルファーならば5:5もしくは4:6の割合で右に体重を乗せているかと思います。アドレスの注意点は、左に体重を乗せすぎて体全体が傾いてしまうことです。体重は左に寄せても軸はまっすぐに保ちましょう。
②バックスイング
早めのコックをかけて、手打ちを防いでいます。肩をしっかり回転させるとバックスイングにかけて左ひざが内側に入ってきますが、この時に頭が下に沈み込まないようにすることが大事です。上体の沈み込みはダフりなどの原因になります。ターゲット方向への傾きにも注意しましょう。
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③トップ
トップのポジションで体重は中心側に移り、右足で力強く蹴り出そうとしていることが画像でも分かるかと思います。左一軸といっても終始左側で打つわけではありません。下半身と上半身の捻転もしっかりと出来ていて理想的なトップポジションです。
④ダウンスイング
右で溜めた力を再び左へ移動させます。この時、体の左側の壁を死守することでスウェーを防ぎ、右側から強い力でボールを打つことが出来ます。ダウンスイングのポイントとして頭を後方に引くくらいのイメージで振ると体が左に行きすぎずクラブヘッドが走ります。
⑤インパクト
インパクトでは右膝が頭の真下に来ています。ドライバーをしっかりとアッパーブローで打つためにはこの形が欠かせません。頭が左にあるとダウンブロー気味になってしまい、球は上がらず飛距離がまったく出ないので注意しましょう。
⑥フィニッシュ
非常にダイナミックで大きなフィニッシュです。フィニッシュはあまり関係ないと思っている方もいるかもしれませんが、最後の形を決めてからその形になるようスイングすることは飛距離、方向性を高めるスイングのために非常に効果的です。谷原選手のような大きなフィニッシュで終われるようにトライしてみてください!
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