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ゴルフのローカルルールとは?3分かんたん解説

ゴルフのローカルルールはどんなもの?今回の記事はそんな疑問についてかんたん解説します。ゴルフ場でプレーする時、競技に出場する時のためにも理解することが必要です。知らないと、スコアを損したり、失格になったりと恥をかいたりする場合があります。

今回はローカルルールについて解説します。

ゴルフの規則は、R&A(ロイヤル・アンド・エンシェント)とUSGA(全米ゴルフ協会)に基づくことが原則ですが、ゴルフ場特有のルールがあります。それがローカルルールと呼ばれるものです。コース設計上の特徴や天候などにより独自で制定しています。

本来のゴルフは、あるがままの状態でプレーをしなければいけませんが、スロープレーを防いだり、プレーヤーの危険を防止したりすることを採用したりすると意に反したことも起こってくる可能性も出てきますので、理解して利用することでスムーズなラウンドができるでしょう。

ローカルルールとは?

ゴルフには、

・R&A、USGAが制定している公式なルール
・ゴルフ場独自のローカルルール
・仲間内

など、いくつか存在します。公式ではやってはいけないものや、時にはオフィシャルとして採用されるなど、状況に応じて制定されます。

ゴルフ|ローカルルールの条件

JGAが規定しているの条件として

・コースの境界、限界、物の扱いを定めること
・コース保護(修理地、若木の保護、OBなど)
・コースの状態(ぬかるみ、エアレーションなど)
・障害物(スプリンクラー、臨時の動かせない障害物など)
・ウォーターハザード(ラテラルウォーターハザード)
・ドロップ区域
・距離計測機器

があります。基本的には、

・緩和的な救済処置
・本来認められている行為を禁止する

場合がほとんどです。
例えば…本来は、ボールがあるがままの状態プレーをしなければいけませんが、雨でコースの状態が悪い場合、ゴルフボールを拾い上げて汚れを拭いたり、6インチプレースや1クラブレングスなどの範囲内にプレースすることを認めたりすることができることを定めたりします。

また、ゴルフ場の芝生の手入れのためのスプリンクラーの動かせない障害物の保護や、スロープレーに対する措置などがあります。公式のルールブックに載っていないことを、公平の理念に従って制定されていきます。

決められたローカルルールは具体的に明記しなければいけません。クラブハウス内の掲示板、スタート(キャディマスター)室などで確認することができます。特に悪天候の時は、追加されている場合が多いですので要チェックです。

最近話題の距離計測器に設けられた規則についてご紹介します。

距離計測機器の規則

出典:Amazon

正式には使えませんが、ローカルルールで制定されれば使用が認められます。日本ゴルフ協会にこのように書かれています。

ローカルルールで規定すれば、距離計を使うことができます。しかし、下記のような制限が設けられています。

スタート前や事前にゴルフ場に確認することとおすすめします。プライベートなど仲間内とのゴルフや練習ラウンドなどでおさめておくと、トラブルに発展することはなさそうです。

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ゴルフ|よくあるローカルルール

6インチプレース

「6インチプレース」は、公式ではありません。ゴルフ場が決めたローカルルールです。本来は寒冷地で、芝がハゲたり、穴ぼこに球が入ったときの措置として出来ました。

最近では、大雨のあとに出来たぬかるみがあるときや、芝が枯れてベアグラウンドのようになったときなど、あるがままのノータッチでショットすることができないと判断したときに、応急措置として6インチプレースを定めます。

この措置は、遅延の防止にも役に立ちます。とくに初心者は、ライの状態が悪いと打つことが難しくチョロチョロしてしまい、ホールアウトするのに時間がかかってしまいます。そのために、少し移動させる優遇措置を取ることでスピードも速くなり、ナイスショットを打つ機会も増えるので、楽しいラウンドにつながります。

6インチの長さは、15.24㎝です。スコアカード(「← This line measures six inches →」と記載されているものもあります)の長さやゴルフボール約3個半分の長さです。

プレーイング4(前進4打)

プレーイング4とは、ティーショットがOBまたはロストボールになったとき、前方に設けられた特設のティーから第4打目としてプレーすることができます。これはスロープレー防止のための救済措置です。

谷越えやドッグレッグのコースなど難しいホールに設けられています。ボールが左右に曲がるゴルフ初心者にはとても良いものになります。

また特設ティーではティーアップできる場合もあります。しかし、全ホールできるかは確認する必要があります。知らずにするとたくさんのペナルティを受けることになります。

ちなみにOBの場合、公式では1打罰を受け、3打目として打ち直しします。「プレーイング4」かどうかは、ティーグラウンドに小さなプレートで表示されていることが多いです。

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プレーイング3(前進3打)

池越えのパー3のホールに設けられています。池ぽちゃ(ウォーターハザード)のときに受けられる措置です。池のそばや越えたところの特設ティーから第3打目として打ちます。これも進行を早めるためのローカルルールです。

プレーイング3の特設ティーは、慣例としてドロップエリアとしての位置付けとして捉えられているので、ティーアップはできません。プロの試合では、黄色のサークルで表示されています。

ワンペナ

隣り合うホールの境に黄色杭が打ち込まれ表示されています。隣りのホールに打ち込んだとき、1打罰のペナルティを払うので「ワンペナ」と呼ばれています。

プレーを続けるときは、杭からプレー中のホール側に2クラブレングス以内とされています。ゴルフコースによって処置方法が異なるときがありますので、スタート前に確認しましょう。本来は、プレーしているホールに打ち返すのですが、危険防止のために「ワンペナ」が設定されています。

OKパット

30㎝以内の距離で、次のストロークで確実にカップインできるときに、同伴プレーヤーから「OK」と言われてから、1打加えてゴルフボールを拾い上げます。本来は、カップインしてホールアウトしなければいけませんが、4パット、5パットなど遅延の恐れがあるときのための措置にもなります。

公式の競技では、マッチプレーの場合は許されますが、ストロークプレーでは1打罰、処置を間違えると失格になります。

「OK」と言われるより、ロングパットやバーディパットは自らのパッティングで入れたいですよね!パターの基本の打ち方、握り方です!https://pro-golfacademy.com/chishiki/467/

ギブアップ

ゴルフ初心者やスランプのゴルファーが大叩きをした場合、そのホールを「ギブアップ」させて、規定スコアの3倍をスコアとして計上します。パー3では「9」、パー4では「12」、パー5では「15」とします。実際はもっと叩いていますが、遅延プレー防止のための措置です。

これはコース側というよりは、プライベートのラウンドのとき、メンバーに初心者がいる場合によく使います。

ローカルルールの注意点

普段ラウンドしていると、この措置は公式なのかローカルルールなのか判断がつかないときがあります。もっとも注意するときは公式の競技です。

調子がいいのにペナルティを加算されてしまったり、競技失格になったりする可能性があります。また逆に、競技でも主催者側でローカルルールを採用することもあるので、スタート前には必ず確認するようにしてください。

2019年から新ゴルフルール

全世界のゴルフをまとめているR&AとUSGAが、ゴルフ人口を増やすため、2017年3月に規則の見直し案を公表し、プレーの時間短縮と複雑な規則を簡素化する目的で、新ルールを確定させました。

2019年1月1日から施行されます。バンカーから2打のペナルティを受けて出せたり、OB、ボールを紛失しても近くから打てたりと、一般アマチュアゴルファーにとても優しい改正になっています。

ゴルフの改正がもたらす驚くべき内容です。いまからでも少しずつ学習して覚えてしていきましょう!

まとめ

ゴルフでは、審判がいません。ゴルファーがしっかりと規則を守ることが必要です。これが紳士のスポーツと言われゆえんです。

ローカルルールはゴルフ場特有で、コースの条件によって臨機応変に対応していますので、スタート前に必ず確認することがゴルファーとしての義務になります。特に競技では「知らなかった」では済まされません。他のプレーヤーにも迷惑がかかってしまう恐れがありますので、気をつけましょう!

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