憂鬱な花粉症の季節がやってきましたね…。
今年も目や鼻のかゆみ、くしゃみの症状に悩むゴルファーが増える見込みです。
しかし対策さえしっかりやれば、春の気持ち良い気候の中でゴルフを楽しむことができます。
あなたの花粉症対策は万全ですか?
今回は、花粉症に悩んでいるゴルファーでも楽しくプレーができるように、かんたん予防法&必須アイテムをご紹介します。
少しでも症状が楽になれば、集中力も持続するので大幅なスコアの崩れもなくなるでしょう!ぜひ、ご紹介する方法を試して、カラダの調子を整えてゴルフを楽しんでください。
目次
花粉症とは?
スギやヒノキなどが原因となって起こるアレルギー疾患の1つです。くしゃみ・鼻水・目や喉のかゆみ、などの症状が挙げられます。
日本人の約4割がスギ花粉症というデータもあるので、もはや国民病といっても過言ではありませんね。
ゴルフコース周辺にはたくさんのスギやヒノキが植えられていますので、冬の終わり~春にかけて多く飛散するスギは、毎年、多くのゴルファーを悩ませています。
その他にもブタクサなどの花粉の影響もあり年中花粉に苦しむ方もいるとか…なんとか早く特効薬が出てほしいものです。
バケツの水があふれるように、急にこのアレルギーにかかってしまう可能性があるので、「自分は大丈夫!」と思わずにある程度の対策をされることをおすすめします。(ちなみに筆者は31歳の春、突然花粉症が始まりました…)
2023年飛散ピーク予測
出典:ウェザーニュース
2023年飛散のピーク予測は、スギ花粉が2月中旬から3月下旬、そのあとはヒノキ花粉が4月下旬までピークを迎えるようです。
2023年は、2022年シーズンよりも全国的に花粉飛散量が多くなるようです。しかし、北日本や北陸では少なくなる予想。晴れて風の強い日はとくに症状が強くでる可能性が高いので注意しましょう。
ちなみにですが、花粉量というのは都道府県別に設置された専用の観測機で計測し、1日の観測個数で決定しているようです。
ゴルフ花粉症対策
憎き花粉症なんかに大好きなゴルフを邪魔されるなんて本望ではありません。しっかり対策をして症状を抑えつつ、春の陽気の気持ち良いゴルフを思う存分楽しみましょう。
目がかゆい、鼻がムズムズする、くしゃみが止まらないゴルファーを守ってくれる予防法をご紹介します。
病院でもらう薬が最強
花粉症がひどい方は、事前に病院で診てもらい薬を処方してもらいましょう。アレルギー科や耳鼻科のある病院に行きましょう。処方される薬は、医師の診断なので効果があります。
花粉対策には、飲み薬、塗り薬、塗布薬、注射、舌下免疫療法、レーザーなどの医療対策もありますが、注射、舌下免疫療法、レーザー照射などが出来るのは病院のみです。
病院に行った際は、アレルギーチェックをやってみることをおすすめします。ヒノキだと思っていたアレルギーが実は…みたいなことも多々あるようです。ダニやホコリによるアレルギー等も検査することができるので一度やってみることで精度の高い予防ができます。
病院の薬等は保険適用内なので、コスパ良く効く薬を処方してもらえるでしょう。
飲み薬 | 患者さんそれぞれにあった最適な薬を処方してくれます。車の運転が多い方には、眠くなりにくい飲み薬などもあるので相談してみてください。 |
塗り薬 | 鼻の中に直接塗り薬を塗ることで、花粉をキャッチ。体の中に花粉が入るのを防止してくれるアイテムです。 |
塗布 | イオンなどが入った液体を顔全体にスプレーすることで、花粉の付着を抑える効果があります。バリアで守るアイテムです。その他にも鼻に直接スプレーして爽快感を得るなどのアイテムもあります。 |
注射 | 花粉症の原因となる抗原の抽出液で作った薬を少しずつ体内に入れて花粉反応を減少させる方法です。週に1~2通院して注射してもらう必要がありますが、8割程度の人に大きな効果があると言われています。 |
舌下免疫療法 | アレルギーの原因となる物質を限りなく薄めたものをあえて体内に吸収させることで耐性を作っていきます。毎日行う必要があり、治療の期間も5年近くになるので忍耐力が必要です。 |
レーザー照射 | レーザーを照射して鼻の奥の粘膜を焼くことで、アレルギー反応を軽減させます。鼻の奥まで器具を入れて焼くので匂い含めて苦手な方もいますが、保険が適用できますし、鼻水くしゃみに関しては大きな効果があるようです。 |
睡眠不足|1日6時間以上寝る
花粉症の度合いはカラダの免疫機能によって大きく左右されます。免疫が弱っていれば弱っているだけ、強い花粉の症状が現れます。
ゴルフは朝が早いことも多いですよね。そんなときに寝不足でプレーしてしまうと…その日の夜に症状が悪くなってしまう可能性があります。
たかが睡眠、されど睡眠。睡眠をしっかり取ることで、体力も回復し正常な免疫機能を保つことができます。花粉シーズンではとくに睡眠を確保することを優先してください。
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お酒、タバコを減らす
アルコールやタバコを控えることで、鼻の粘膜を正常に保てます。鼻づまりを楽にするためにはとても大切です。アドレスをしたときに、鼻水が垂れてきてスイングに集中できないかった経験があるかたも多いのではないでしょうか。
お酒やタバコは腸内環境を崩してしまいます。腸内環境が崩れてしまうと免疫機能が低下し、症状がひどくなってしまいますので、あまり飲みすぎないほうが得策です。どうしてもやめられない方はそれ以外の食事などに気を付けて、免疫を高く保つよう努力してみましょう。
おすすめはヨーグルトです。L-92、LG21やR-1など各社が発売している乳酸菌を取り入れることで腸内環境が整い、症状を軽くしてくれます。コツは毎日摂取することです。早ければ早いほど良いので今すぐ試してみましょう。かなり効果がありますよ!
花粉症予防と改善5大必須アイテム
花粉症からゴルファーを守ってくれる5大必須アイテム・グッズはこちらです!試してみてください。
マスクは息苦しくないものを
花粉症を予防する定番中の定番です!正しく着用すれば花粉の侵入を99%以上防いでくれます。最近では、運動しても息苦しくないスポーツタイプのマスクもあります。
でも、やっぱりマスクは「息苦しい」という方は、鼻だけのマスクもあります。鼻に塗るタイプや、差し込んで使うタイプがあります。透明のデザインも多いので、直接鼻に使用してもあまり目立ちません。
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メガネは曇り止め付き
目のかゆみのあるゴルファーにオススメなのが、横からの侵入を防ぐタイプのメガネです。淵の上下左右に防護壁のようなものがあり、正面以外からの侵入を防ぎます。最近では、スポーツタイプの軽いものや、レンズがマスクで曇りにくい特殊コーティングされたものなど色々あります。
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ゴルフウェアはナイロン製
出典:アマゾン
ゴルフウェアでも予防はできます。花粉症に適した素材は、表面に凹凸の少ないツルツルとしたナイロン製ウインドブレーカータイプのものがオススメです。無ければ、ゴルフ用のレインウェアでもOKです!
花粉は、衣類が擦りあってできた静電気に引き寄せられて服に付きますので、静電気防止加工しているものがあればなおいいです!ナイロン製のゴルフウェアがないときは、静電気防止スプレーを噴霧しても効果が期待できます。
セーターなどの付着しやすいものは絶対にNGです。ラウンド後、自宅に入る前はしっかりはたいて花粉を落としたり、ハウスダスト用のスプレーを使えば、室内での飛散を防いでくれます。
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目薬・点鼻薬はこまめに
眼科や耳鼻科で診てもらい処方してもらいましょう。効果が高いです。目薬や点鼻薬(鼻スプレー)はドラッグストアーでも購入できますが、そのときは、薬剤師に相談しましょう。あなたの症状にあった良いものを探してもらえます。
顔スプレーで花粉をバリア
出典:アマゾン
「メガネやマスクは、うっとうしいので着けたくない!」というゴルファーには「顔用スプレー」がオススメです。イオンでブロックしてくれて、目や鼻への侵入を防いでくれます。鼻の中に塗る軟膏タイプもあります。
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花粉が多く飛ぶ場所はとくに注意!
ゴルフ場
ティーショットで放ったゴルフボールが曲がって林の中に入ると、頭上から浴びてしまいますので、花粉症でない方も注意しましょう。ゴルフ場ではスギやヒノキの他にも、初夏の頃に、雑草(イネ科)や芝生でも花粉症を引き起こすとされていますので気をつけましょう。
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打ちっ放し練習場
大自然のコース以外でも油断してはいけません。インドアのゴルフ練習場なら心配ないと思いますが、屋外のゴルフ練習場は街中の飛散状況と同じですので対策が必要となってきます。
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ラウンドやゴルフの練習には、これからご紹介する予防法やアイテムが役に立ちます!
寒さが和らぐと今度は花粉症です!ゴルファーにとっては試練が続きます。ラウンド中に鼻をズルズル鳴らしたり、くしゃみをしたりすると、同伴者にも迷惑をかけてしまいます。
目のかゆみ、鼻のムズムズが軽減されるだけで、集中力の低下も防ぐことができますので、ご紹介した予防法やアイテムをぜひ活用して、快適なゴルフプレーを楽しんでください。