ゴルフで飛距離をアップさせるにはヘッドスピードに加えて、芯に当てるインパクトが大切です!ゴルフクラブの芯にボールを当てないと飛距離は伸びてくれません。そのためにはスイング軌道を安定させる必要があります。
今回は、飛ばないゴルフを卒業するための4つのステップをご紹介します!
初心者でもしっかり飛ぶようになれば、これまでのゴルフ観が変わるでしょう。例えば…いつも7番アイアンで打っていた距離が、8Iか9Iを持てるようになるかもしれません。これまでの回ってきたコースが短く感じて、ゴルフが簡単になるでしょう。ぜひ、これからご紹介する4つのステップを試してみてください。
目次
飛ばないゴルフを卒業する4つのステップ
・飛ばしのグリップはフックで握る
・ミート率を上げる
・ベタ足で振る
・ゴルフが上達する練習方法
4つのステップを意識して飛ばすコツを掴みしょう!!
STEP1|飛ばしのグリップはストロングで握る
ゴルフは握り方で驚くほど振りが変わりますので、しっかりグリップを握りましょう。初心者ゴルファーはストロンググリップで握った方が、力が入るのでスイングの軌道も安定します。
ストロンググリップの作り方
ストロンググリップの握り方は、左手の場合、ナックルが2個見えるように内側に少し絞ります。右手は左手にそっと添えるだけ大丈夫です。グリップの握り方を間違えると飛ばないし、上達スピードも遅れますので気をつけましょう。
↓↓↓初心者ゴルファー必見!グリップの握り方です。もう一度確認しましょう!
STEP2|ミート率を上げる
ミート率を上げるということは、ゴルフクラブの芯でボールをとらえることです。クラブヘッドの軌道を安定させれば、しっかりと芯でインパクトできるので、ゴルフ初心者でも飛距離は伸びていきます。そのためには、ビジネスゾーンの練習をしましょう。腰から腰までハーフスイングで振っていきます。
プロゴルファーもこの練習から始めて、フルスイングに移っていきます。いきなりフルスイングをするとフォームも崩れていきます。ビジネスゾーンをしっかり練習すると、芯に当たるようになるのでミート率も上がり、飛ばないということがなくなります。
<ビジネスゾーンを振るときの3つのポイント>
・前傾角度をキープする
・腕の三角形をキープする
・しっかりと体重移動する
アイアンで飛ばす
ハンドファーストで構えてレベルブローで打ちましょう。ひと昔前のゴルフ理論では、アイアンは必ずダウンブローで打て!と言われていましたが、クラブの進化にともない、現在は、ダウンブローよりレベルブローの方がミート率も上がり飛びます。
↓↓↓レベルブローの打ち方はこちら。ゴルフ初心者におすすめです。
ドライバーで飛ばす
少しアッパーブロー気味の軌道で、ビハインド・ザ・ボールで打ちましょう。
アッパーブローで打つと左腕主導で振ることができるので、ゴルフ初心者でも適正なボディーターンができます。身体がスムーズに回転することにより、効率的にクラブヘッドにパワーが伝わるので球が飛んでいきます。
ミート率が上がれば、ドライバーもアイアンも自然と飛んでいきます。ゴルフ初心者の飛ばない理由は、ちゃんと芯に当たっていないからです。しっかり、芯に当たるようにビジネスゾーンの練習をしましょう。
タイミングを取る(リズミ良く振る)
ゴルフではタイミングが命です!初心者は、どうしても早くクラブを振ろうとするので、トップポジションの位置から降ろすのが早くなりがちです。トップの切り返しが早くなると、”タメ”ができないので、ダウンスイングでタイミングが取れずに、手打ちになってしまいます。
リズムよく振ると身体にも負担がかからないので体力が残ります。ラウンド中、初心者は後ろの組を気にしたり、走ったりして疲れることが多いので、最終ホールでバテることよくありますが、体力が残っていると飛距離も維持できます。
STEP3|ベタ足で振る
下半身を踏ん張ることで、初心者でもゴルフボールを遠くに飛ばすことができます。右足が粘ることで長いインパクトゾーンでボールを運ぶことができるので、方向性も良くなります。ベタ足打法にすることで、頭の上下運動もなくなり、ダフリやトップがなくなり飛距離がアップします。
注意点として、右足で粘る時に右足体重にならないように気をつけましょう。ミスショットの原因になります。体重移動もしっかり行いましょう。
韓国女子プロのスイングは、ベタ足打法の最高のお手本です。フィニッシュまで足を踏ん張るイメージを持ちましょう。↓↓↓
STEP4|ゴルフが上達する練習方法
最後に、飛ばないゴルファーに効果的な3つの練習方法をご紹介します。これまでお伝えしてきた3つのステップを意識しながらこのドリルに取り組んで、飛ばすスイングを身につけてください!初心者必見です。
■ベタ足練習法
足の踏ん張り方がよくわかります。トップのパワーがクラブヘッドに伝わります。↓↓↓
■スイングアークを大きくするドリル
ヘッドが加速します。アイアンショットのキレも増します。↓↓↓
これまでご紹介した4つのステップを意識すれば、飛ばない初心者ゴルファーでも300ヤード近い距離も期待できるでしょう!飛ばすための基本中の基本になりますので、ぜひ、試してみてください。
こちらの記事ではドライバーショットのコツと注意点を簡単に解説いたします