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タイガー・ウッズをはじめ世界のトッププロが愛用し、優勝を成し遂げてきたウェッジの「名器」をあなたも使ってみませんか?
ウェッジの中でも「名器」と呼ばれるものは、主に中古市場に出回っていて値段も手ごろになっています。しかもトップ選手が愛用していたものも多く、最新のクラブにも負けない高性能クラブばかり。きっとあなたのラウンドの強い味方になってくれることでしょう。
今回はウェッジの中でも「名器」と呼ばれるモデルの5選を紹介します。どれもその年代を代表する傑作です。最高の1本に出会うためにぜひ最後までご覧ください。
目次
ウェッジの名器ランキング
プロゴルファーにも愛用され、アマチュアの間でも人気があったウェッジのうち、「名器」と呼ぶにふさわしいランキングベスト5を紹介します。
キャロウェイ Xツアーウェッジ
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【初心者にも超おすすめの名器】
2006年に発売、強烈なスピンと操作性の高さで高い人気を誇ったウェッジです。石川遼選手が長く使っていたことでも有名になりました。
ソールがフラットにできていて寄せるときやバンカーからなどいろいろなシチュエーションで打ちやすくなっています。後継である「MACK DADDY」シリーズと振り心地や構えたときのイメージも共通。乗り換えるのにも不安はありません。
初心者から上級者までゴルファーのタイプを選ばず多くの人に使ってもらえるまさに「名器」と呼ぶにふさわしいウェッジです。
フォーティーン MT-28 JスペックⅡ
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【シンプルにアプローチを打ちたい人向け】
ヘッドが大きくてとても構えやすく安心感のある1本です。ソール幅も広く作られているので、バウンスを使って打ちやすく、多少ダフリ気味に入っても滑ってくれるので大丈夫。ミスにも強い設計です。
クラブなりに構えてオートマチックに打てるのもうれしいポイント。シンプルに寄せていきたい人にはぴったりです。適度にスピンもかかるのでグリーンで止まりやすく使い勝手もよくなっています。クラブ性能が高く、どんな状況でも自信を持って打っていけます。
タイトリスト ボーケイスピンミルド
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【強烈なスピンでプロ使用率ナンバー1】
プロゴルファーからアマチュアまで愛用者がとても多く人気となったウェッジです。深く刻まれた溝が強烈な回転を生み出します。構えたときにボールの収まりの良いヘッド形状。幅広いスキルのゴルファーにとって打ちやすく振り抜きやすい作りです。
打感もよく距離感も合わせやすいのがメリットになっています。ボーケイは後継モデルもPGAツアー&日本男子ツアーの使用率が断トツのナンバー1。その元祖ともいえる傑作です。
↓↓↓タイトリストの最新ウェッジの選び方を紹介します。ぜひチェックして比較してみてください。
ミズノMP R
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【技巧派向けで振り抜きのよさは抜群】
ラウンド型のフェース形状で、開いて構えやすく自分好みに操作して打ちたい中・上級者に最適なウェッジです。方向感も出しやすく、短い距離の打ち分けにも便利にできています。
ソールのトゥ側・ヒール側などを削ったことによって、ラフからの振り抜きもよく、思い切って打っていけるのが特徴です。
比較的リーズナブルに購入できることでも支持を集めました。柔らかい打感、爽快な打音でもファンを増やした1本です。
ナイキVRPROフォージドウェッジ
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【タイガー・ウッズも長く愛用した1本】
フェースも大きめで安心感もある、やさしめのウェッジです。スコアラインが非常に細かく入っていて、スピンがかけやすいのもセールスポイントになっています。フェースを開いても閉じても使いやすく、自在に操っていける設計です。
振り抜きやすくラフでも扱いやすいのも特徴。タイガー・ウッズやロリー・マキロイなどアメリカツアーのトッププレーヤーにも愛されたウェッジです。あらゆるライに対応する形状とバウンスでラウンド中の使い勝手は屈指。
製造したメーカー・ナイキ社の撤退が惜しまれる、完成度の高い名器です。
↓↓↓ウェッジの打ち方の基本をまとめました。ぜひスイングの参考にしてみてください。
ウェッジを使うポイント
名器と呼ばれるウェッジは月日が経った今でも、ラウンドで十分に活用できる性能です。クラブを選ぶとき注意すべき点を紹介します。
ロフト角
まずウェッジを選ぶときにはロフト角に注意しましょう。
自分が持っているアイアンセットとロフト角の差が大きくなりすぎると距離の打ち分けが難しくなってしまいます。
たとえば持っているPWが44度であれば、ウェッジは50度と56度を使うと、ちょうど感覚が「6度」になるので短い距離の打ち分けもしやすくなります。
また、アマチュアの場合はあまり角度がありすぎるとボールの下をくぐるミスになりやすい傾向があります。60度などのクラブは扱いが難しいので注意。バンカーショットやグリーン周りから寄せるとき、どちらでも使いやすいのは56度のウェッジです。
ソール形状
ドライバーやアイアンと同じように、ウェッジを使う場合でもやさしく打てるのはヘッドが大きいタイプです。ヘッドがブレるのを押さえてくれて多少の打点のミスでも許容してくれます。
注目したいのはソールの形状。幅広く設計されているモデルのほうが、ダフリのミスをカバーしてくれて、バンカーからもボールを出しやすくなっています。
一方でソールが多面的だったり複雑な形をしているものは、操作性を求めるゴルファー向き。スピンをかけたり高さを打ち分けたりと、自分が思い通りに打っていきたい技巧派の人は多面的なソールを選ぶようにしましょう。
バウンス
ヘッドの下部分の出っ張りのことをバウンスと言います。バウンス角が大きいとバンカーからでもボールを出しやすくなるので、バンカーが苦手な人やビギナーはバウンスが大きめのモデルがおすすめです。
初心者の方がウェッジを選ぶときには、ヘッドが大きくできていてソ―ルが広い、バウンスも大きめになっているものを選ぶのがコツです。
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↓↓↓ゴルフスイングの基本を徹底紹介!ドライバーやアイアンなど各クラブの打ち方を詳しく解説しますのでぜひご覧ください。
今回はウェッジの名器ベスト5と選ぶときのコツについて紹介しました。いずれも発売直後からプロ、アマを問わずに愛用され、屈指の人気を誇ったモデルばかりです。
中にはまだまだ現役で使っている、という方もいるでしょう。少し前のものなので、中古市場でもお得に手に入ります。気になるものはぜひ使ってみてください。