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ゴルフ腰痛の原因と3つのおすすめ治療法まとめ

ゴルフは背中を軸に回転させるスポーツです。ほぼ構えが前傾姿勢なので、首から腰にかけて負担がかかります。スイング中に「ギックリ」すると、とても痛くて大変です。歩くのもやっとで周りのゴルファーにも迷惑をかけてしまいます。

ひどくなると、背骨や頚椎の椎間板ヘルニアを引き起こすこともあるようです。今回は、腰痛の原因と3つのおすすめ治療法をご紹介します。

なぜ、痛くなるのかを知れば、ゴルフのスイングも思い切ってすることができます。腰痛を起こすと楽しいゴルフができませんので、ぜひこの記事を参考にしていただき、次のゴルフや練習につなげてください。

ゴルファーの腰痛の原因

ゴルフで、なぜ腰痛になってしまうのか…?原因を探っていきたいと思います。

前傾姿勢

ゴルフのスイングは、アドレスで上体を傾けて、右に捻ってから左にねじってボールを打ちます。それもずっと同じ方向に回しているので、同じ筋肉ばかりを使っていることになります。

そうすると右利きの場合は、右側の全体の筋肉が伸びて左側が縮むので、バランスが崩れ、骨盤や背骨が歪み、腰痛の原因を引き起こすことになります。

ストレッチ不足

ラウンドや練習前に準備運動をする人は少ないと思います。いきなりゴルフクラブを振るゴルファーを良く見かけます。ひどい人で初球からドライバーを振り回す人もいます。

これは腰痛の原因になります。実は、冬より夏の方が痛みを発症する場合が多いと聞きます。気温が暖かいので、体がほぐれていると勘違いをしてそのまま振ってしまうのです。それが怪我の原因になってしまいます。

ゴルフのラウンド前に行うとカラダがよく動き、ミスショットが減ります!

ゴルフコースを歩かない

ゴルフでは、ティーショットを打ったあとすぐにカート乗るので、腰痛のリスクが高くなると言われています。

どういうことかといいますと、野球もゴルフと同じように一方方向にスイングしますが、その後走ったり、守備についたりして全身の筋肉を動かして、カラダのバランスを取っているようです。

しかし、ゴルフではカートがあるので、ついつい乗ってしますので、全身の筋肉を動かすことがないので、歪みを戻すことなくさらに振るので、発症してしまいます。

股関節が硬い

ゴルフスイングは、下半身から始動させていきます。しかし、硬くて柔軟性がないとスムーズに回らないので、下半身が止まって手打ちになってしまいます。手はフィニッシュまで動くのに、足が止まるので、カラダが上手く回らず痛みを引き起こしてしまいます。

股関節の柔軟性を上げると、スムーズに回るので、痛みを改善することが期待できます。

ゴルフの腰痛対策…3つのおすすめ治療法

痛みが和らぐことで、しっかりとスイングすることができ、狙ったところに打つことができます。ボールをコントロールできればスコアアップにもつながります。

しっかりと回転させる

腰痛の人の傾向は、上体が伸び上がるのでうまく回転ができません。そうなると負担がかかってしまいます。

それを解消するには、カラダを回す意識を持つことです。ゴルフクラブを腕だけで振るのではなく、下半身を先行させることで上体もしっかりと付いてきてカラダが回転していきます。早く振ろうとして腕を振り回しても、ヘッドスピードは上がりません。下半身主導のスイングに変えることで、痛みは軽減されます。

回転不足になるとスライスになってしまいます。スライスにならないためのかんたん3ステップ方法です。

いつもの反対方向(左打ち)に素振りをする

出典:2017ダンロップフェニックトーナメント大会リポート

片山晋呉プロがよくやる左素振りです。カラダのバランスを保つための素振りです。逆側にスイングすることで偏った動きをした筋肉を戻し、バランスを取っています。

ショットの後は、この素振りを取り入れてみてください。忘れるという方は、ショットする前に行うと本番ではバランスの良いスイングができるでしょう。一度試していただき、上手くいけばルーティーンに入れ、いつも安定したショットが打てるようにしておくと、腰痛防止と一緒にできます。

カラダのメンテナンスをする

定期的にメンテナンスをすることで、ゴルフで腰痛を予防することができます。怪我を治す最高の治療方法は予防です。練習後やラウンドのあとには、治療院に寄って、姿勢をよくすることでプレーの疲労も軽減されます。

疲れが残ると怪我の原因にもなって、仕事に支障をきたすと大変ですので、しっかりと対策をとりましょう。

ゴルフ専用のストレッチがあります。ゴルフ中継を見ながらすると効果的です!

まとめ

ゴルフでの腰痛の原因は、

・前傾姿勢で同じ方向にしか動かさない
・ラウンド前のストレッチ不足
・ゴルフコースを歩かない
・股関節が硬い

ことが原因です。それを解消するために

・しっかりと回転させる

・いつもの反対方向(左打ち)に素振りをする

・カラダのメンテナンスをする

ことを行ってください。

また、ゴルフでは7kmくらい歩きますので、ダイエットにもなります。体重が減ると膝や腰の負担も軽くなるので、なるべく歩いて痩せましょう。ラウンド後に家の周辺を少しジョギングするだけでも、体力もつきカラダのバランスも良くなります。

しかし、無理は禁物です。痛いがひどい場合は、病院で治療してもらいましょう。タイガー・ウッズは4回も手術をして、数年を棒に振ってしまいました。長引かせないためにも治療や予防に努め、腰痛を撃退しましょう!

この記事を書いたライター

ライター

ゴルファボ編集部

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