ドライバーの飛距離をアップさせるには、ヘッドスピード+ミート率が重要です。
2つのポイントを上げるにはたくさんのポイントがありますが。その中でもまず最初に克服しておきたいポイントの一つがヘッドアップです。
インパクトにかけて顔がターゲット方向に上がってしまうと、体が流れてしまうので、クラブヘッドは加速せずに打点も安定しなくなります。しかし、顔を上げない顔を上げない…と考えていてもスイング中に実行するのは難しいですよね。
今回はプロゴルファー諸藤将次選手が実践するヘッドアップを防ぐ方法をご紹介します。ミート率UP、ヘッドスピードUPに効果的なのでぜひ参考にしてみてください。
ドライバーミート率が低い時に試すべき方法
飛距離が出ない人の特徴
飛距離が出ない人の多くは、ヘッドアップの傾向があります。
ダウンスイングからインパクトにかけて顔がターゲット方向を向いてしまいます。クラブヘッドの移動とともに顔が起き上がってしまうと、体とボールの距離が変わってしまうので、ミート率が低下し飛距離ロスをしてしまいます。
なぜヘッドアップは起きるのか
ヘッドアップが起きる原因は大きく分けて2種類。①ターゲット方向へ目線が向き過ぎている、②アドレスの前傾角度が崩れる、などが挙げられます。
①のターゲット方向へ目線が向き過ぎる原因は、ボールの行方が気になり過ぎてしまうことにあります。改善法はインパクトに集中することです。インパクトさえ正しければボールはまっすぐ飛んでいきます。
②の前傾角度の崩れは、疲れやショットイメージがおかしくなったするなどいろいろな原因があります。ラウンド後半でなぜか球が荒れだすときがありますが、そのような場合は疲れによる前傾角度のブレの可能性があります。
👇ヘッドアップの改善点についてもっと詳しく知りたい方はこちら
ヘッドアップを防いでミート率を上げる方法
切り返しから顔をターゲットと反対方向に向けるように意識してスイングしてみてください。
スイングと反対方向に顔を向けることで、ヘッドアップを防ぐことができます。また、反対に向かう動きをプラスすることでインパクトにかけてヘッドを加速させることができるので飛距離アップすることもできます。
この動きは少し激しい運動になるので、あまり無理はしないようにしましょう。最初は意識だけでもOKです。慣れてきたら切り返しと同時に顔を右にグッと向けながらダウンスイングしてみてください。
注意点
顔を右に向けたときも上体が上下に沈み込まないように注意してください。
上体が上下してしまうと、頭の位置がズレてしまうのでダフリやトップなどに繋がります。改善点として空から頭をつるされているイメージを持つとうまくいきます。踏ん張った下半身と頭を意識して回転してみてください。
👇目を閉じて打つことでもヘッドアップを防ぐことができます。
ドライバーのミート率を上げて飛距離を伸ばすためには、インパクトにかけて顔を右に向けることが効果的です。
ミスショットを招くヘッドアップを防ぎぐことが出来れば、今以上の飛距離を叩き出すことが可能となるでしょう。スライスが多いゴルファーにもおすすめですので、ぜひ参考にしてみてください。