練習場では上手く打てたのに、コースに出るとミスショットばかり…
ダフったと思ったら、次はトップなど、色々なミスを繰り返してしまうと、何が原因なのか分からず、困ってしまいますよね。
とくにアイアンは練習頻度の高いクラブなので、ミスショットばかりだと、気分も落ちますし、その後のラウンドにも影響がでてしまいます。
今回の記事では、アイアンでミスショットを繰り返すアマチュアゴルファーのために、ミスが起こる原因とまっすぐ飛ばすためのポイントをご紹介します。
このポイントを抑えるだけで、アイアンの方向性が安定して、狙った方向にボールが出せるようになるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
【動画】アイアンの確率を上げる!左右のブレを減らしてまっすぐ飛ばすための1ポイント
手元が変わると左右にブレる
アイアンのあたりがバラバラで左右にブレやすい人は、体とグリップの距離が毎回バラバラになっているかもしれません。
体とグリップの距離が近かったり、遠かったりすると、インパクトの場所が毎回ずれてしまうので、あたりもバラバラになってしまいます。
体とグリップが近い場合
体とグリップが近いとインパクト時にスイングが窮屈になり、腰が前に出やすくなるので、ダフりに繋がってしまします。
体とグリップが遠い場合
体とグリップの距離が遠いといろんなミスショットが出やすくなってしまいます。インパクトの時にボールに届かなかったり、ボールに届かせようと思って、手前を打ってしまうミスに繋がってしまいます。
↓スコア100切り必須!傾斜からの正しい打ち方4パターンをご紹介します。
体とグリップエンドの距離に注意しよう
アイアンで安定して、まっすぐ飛ばすためのコツは、常に体とグリップの距離を一定にしてアドレスをとることです。
大西プロは物理的に距離を測ってからアドレスを取っているそうなので、その方法をご紹介します。
まず上の写真のように、親指と小指を伸ばした手を作ります。
次に上の写真のようの親指から小指までの長さを使って、体とグリップとの距離をはかってからアドレスをとります。
このようにアドレスをとることで、毎回同じアドレスが取れるようになります。
体とグリップとの距離に関しては、人によって変わってくるので、自分が安定しやすい距離を見つけて、それを出せるように物理的に距離を測りましょう。
大西プロは親指から小指までの距離で測っていますが、自分の中で基準を作ってアドレスに入ることができれば、拳で測るなど他の方法でも問題はありません。
体とグリップの距離が安定することで、この前はできたのに、今日は出来ないということも少なくなっていくでしょう。
↓アプローチではSWがおすすめ!スコアを一気に縮めるアプローチの打ち方3選をご紹介します。
今回はアイアンでまっすぐ飛ばすためのコツをご紹介しました。
ポイントは体とグリップの距離を物理的に測って、一定に保つことです。
体とグリップが常に一定の距離のアドレスができれば、ミート率が良くなるので、まっすぐ飛ばすことができるようになります。
人によってグリップとの距離は変わってくるので、まずは自分が安定して打てるのはどれくらいの距離なのかを練習しながら調べてみましょう。
今回ご紹介した大西プロの測り方を参考にぜひ実践してみてください。