プロ・アマ問わずどんなゴルファーも必ず一本は入れているフェアウェイウッド（FW）。
うまく打ちこなせると、曲げたくないホールや、中距離を攻めるときに役立つ便利なクラブの一つです。しかし、アマチュアの8割はFWを苦手と感じているとか…
「もっとやさしく打てる一本が知りたい…！」
今回はそんなリクエストにお応えして、新作から旧作まで、歴代フェアウェイウッドの中から性能・人気抜群の「名器」と呼ばれるクラブを調査しました。あなたに最高に合う1本を、ぜひ見つけてみてください。
目次
フェアウェイウッドとは
フェアウェイウッド（FW）とはドライバーの次にシャフトが長くてロフトが立っているクラブです。ドライバーの次に遠くまで飛ばすことができます。
少し小ぶりになりますがヘッドの形もドライバーと似た設計。ドライバーの場合は基本的にティーアップして打つことが想定されていますが、フェアウェイウッドの場合は芝の上から打てるように作られています。
シャフトが長いので難易度は高め。しかし、2打目以降で遠くまで飛ばせるので、マスターするとコース攻略がぐんと楽になりスコアアップにもつながります。
フェアウェイウッドの名器ランキング
テーラーメイド M2
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【やさしくつかまりやすい】
かつてないフェースの反発力でより遠くまで飛ばせるテーラーメイド社製の傑作です。
ボールがつかまりやすく高い弾道が打ちやすいのも多くの人に支持されている理由。白黒のクラウンのデザインも印象的で、プロの使用も多いモデルです。やさしく打てて曲がりにくく、アベレージゴルファーでも使いこんでいけるフェアウェイウッドです。
高性能なフェアウェイウッドですが中古市場だと比較的、お得に手に入ります。
テーラーメイド RBZ
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【飛距離性能が抜群の1本】
RBZとは「ロケットボールズ」の略。その名の通りロケットのような弾道が出せるということでプロ・アマ問わずに爆発的人気となったフェアウェイウッドです。想像以上のぶっ飛び性能で、契約外のプロの間でも広まったという逸話もあります。
やや球が上がりづらいですがスピンが少なく、強い弾道を打ち出すことができます。飛ばせるだけではなく、操作性に優れていて今も根強く支持されている最高峰の1本です。
PING G25
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【振りやすく左へのミスに強い】
PING社が誇るミスヒットにも強いフェアウェイウッドの傑作です。
ヘッドの重心が低くて深く、ボールを上げやすいのが特徴。スピン量を適正に保ってくれるので、上がりすぎずに飛距離を稼ぐことができます。スクエアフェースでアドレスが構えやすいのも魅力。
2014年のマスターズで優勝したバッバ・ワトソン選手が使用していたフェアウェイウッドとしても人気が出ました。
↓↓↓PING社製のモデルも紹介、ユーティリティの名器情報をまとめました。最高の相棒を見つけるためにぜひ参考にしてみてください。
本間ゴルフTW727
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【操作性がいい飛び系FW】
本間ゴルフが誇るフェアウェイウッドの名器です。重心が浅く低スピンの強い弾道がオートマチックに打てます。柔らかい打感が爽快、それでいてフェースの弾きはずば抜けているので、飛距離をしっかりと出すことができます。
操作性がよく打ち分けができるタイプ。自分の好きな球筋を打っていきたい中上級者ゴルファーにおすすめです。
ブリヂストンツアーステージ X－FW2013
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【パワーのある中上級者向け】
飛距離と安定感を備えたバランスのいいフェアウェイウッドの名器です。使いこなすには45m/s以上と少々高めのヘッドスピードが必要ですが、そのパワーをボールに効率的に伝え、圧倒的な飛びを生み出します。
左へのミスにも強く、思い切って叩いていけるのもメリット。フェースの弾き感も高く、適度なスピンもかかるので安心して打っていけます。小ぶりでシャープなヘッド形状でも人気になった中上級者向けの1本です。
ダンロップゼクシオ7
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【真っすぐ打てるゼクシオ最高傑作】
ダンロップのフェアウェイウッドの中でも特に評価が高い名器です。
ヘッドのサイズはやや小さめですが、ボールがとても上がりやすいのが特徴。ラフからでも球をやさしく打っていけます。構えやすいフェース形状で、真っすぐな球が打ちやすいのも大きな武器です。
大人気のゼクシオシリーズの中でも特に傑作との評判のフェアウェイウッド。あの中島常幸プロも「歴代の中で本格的に使っていきたい」と太鼓判を押したほどの名器です。
キャロウェイ エピックスターFW
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【やさしく思い切り飛ばせる】
大人気となったぶっ飛び系ドライバー「エピックスター」シリーズのフェアウェイウッドです。フェースの内側部分を薄くしならせることによって初速の高いボールを打ち出すことができます。
ミスヒットにも強く、少々打点がずれても一定の飛距離を出してくれます。ヘッド全体の重量配分を変えることで、高弾道を打ちやすく、つかまりのいい設計に。
フェアウェイウッドでもスライスが出る、もう少し遠くまで飛ばしたいというゴルファーにもおすすめの名器です。
↓↓↓100切り達成のために必要なフェアウェイウッドのコツを紹介！ミスを防ぐポイントを解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
名器を選ぶときの注意点
フェアウェイウッドは1本ずつ販売されているので各番手ともに好きな年代、メーカーのものに入れ替えられるのがメリットです。
しかし注意すべき点はクラブの「重さ」です。基本的にはシャフトが長くなるごとに全体の重さは軽くするのが鉄則です。アイアンなど短いクラブは重く、次にユーティリティ→フェアウェイウッド、そしてもっとも軽いのがドライバーとなります。
シャフトの長さが短くなるごとに重くなるという原則でそろえていかないと、振り心地が違ってきてミスにつながったりスイングが乱れる原因になります。
また、ギアによって違いはありますが、傾向としては新しいものほど軽くなっています。以前のフェアウェイウッドを導入しようとするときは特に注意して選ぶようにしましょう。
↓↓↓フェアウェイウッド打ち方のポイントをかんたん解説！ぜひチェックして理想的な打ち方を身につけてください。
↓↓↓ゴルフ初心者がやるべき練習法と打ち方の基礎を紹介します。上達につながる近道なのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回はフェアウェイウッドで歴史に名を残す「名器」について紹介しました。プロ愛用のものが勢ぞろい、少し前のモデルでも大活躍してくれるものばかりです。中古市場ではお得に買えるものがそろっています。あなたをサポートしてくれるベストな1本、ぜひ見つけてみてください。
