「体が固くて上手く捻転が作れない…」
男性ゴルファーの多くがそんな悩みを抱えているのではないでしょうか？
しかし、この考えは間違いかもしれません。青山加織プロ曰く、「バックスイングに体の固さは関係ない」そうです。
ポイントは体を動かす方向です。体が固いと思っているゴルファーでも、正しい方向に上げることで腕が伸びたきれいなスイングを作ることができます。
今回は正しい捻転の作り方とバックスイングのコツをご紹介します。
腕が伸びたスイングは、ボールに伝える力も上がり飛距離アップにもつながるのでぜひ参考にしてみてください！
目次
【動画】体の固さは関係ない？バックスイングの捻転のコツ
体が固いは間違い？正しい上げ方とは
体が固い人でもしっかり腕が伸びたバックスイングはできます。腕が伸びなくて悩んでいるゴルファーのほとんどが、腕だけを高くあげようとしてしまいます。
しかしバックスイングで腕を伸ばすためには、ただ腕を上げるのではなく、体をしっかりと回転させて正しく捻転できているかが重要なポイントになります。
体が固い人のためのバックスイングの作り方
体が固いと感じている人は、体と腰の回転がじゅうぶんに出来ていない可能性があります。
手になにも持たない状態で、直立したまま腕をまっすぐ前に上げてみてください。体の固さを感じずかんたんに腕を上げることができると思います。
次は直立した状態から、体だけを９０度横に向けてまっすぐ腕を上げてみてください。同じようにかんたんに腕を上げることができますよね。
バックスイングの動きは、この動きにクラブを持つだけで完成します。
スイングは１軸？２軸？
頭から地面まで１本の線が通っていて、その軸に対して捻転するイメージを持ちましょう。
プロや上級者によっては２軸でも問題ありませんが、アマチュアゴルファーの多くの場合、まずは１軸で意識すると良いです。
足を閉じたときの横回転と腕を上げていく縦の動きがいっしょに組み合わさった動きがただしい捻転と軸の関係です。
実践！バックスイングの捻転の作り方
理想のバックスイングは、クラブと地面が平行になる時点（腰の高さ）で8割の捻転が終わっています。
腰の高さまでクラブが上がったときに、クラブと地面が平行になるところまで、しっかり腰を回しましょう。
ポイントは捻転する際に右足をしっかり踏ん張って腰を回すこと。
クラブが地面と平行の所で8割の捻転が終わると、トップを作るときに腕を上げる動作がしやすくなります。
逆に腰の回転ができず腕だけが上がっていくと、どんどん手が後ろの方に行ってしまい、上にあがらない・腕が伸びない原因になります。
↓↓↓番手ごとの飛距離も理解しているとスコアが上がります！詳しくはこちら
まとめ
正しい捻転がしっかりできれば体が固くても問題なく腕が上がるようになります。体の軸を意識してしっかりと体を回しましょう。
腕が伸びればボールへ伝える力も一気に上がります。ぜひ理想のバックスイングを習得して飛距離アップにつなげてください！
この記事を書いたライター
ゴルファボ編集部
