ゴルフで最も飛ばせるクラブは、ドライバーです!みんなの前でぶっ飛ばしたいですよね!芯に当たって飛距離が出たらとても気持ちがよく嬉しいのですが、チョロしたり、曲がったりOBばかりだと楽しさが半減します…
今回は、ゴルフのドライバーの飛距離や方向性アップのためのおすすめ練習法を5つご紹介します。
ゴルフでは、飛んで曲がらなければ、セカンドショット以降の距離が短くなり、短いアイアンが使えるのでショットがとても楽になります。プレッシャーがあまりかからず、どんどんピンを攻めることができますので、スコアアプも期待できます。ぜひ、試して次のゴルフにつなげてください!
目次
ゴルフでドライバーが上手くいかない原因は?
ドライバーは、ゴルフクラブの中で一番飛びます。当たって遠くまで飛ばせるととても気持ちがいいので、ついつい練習場でも振ってしまいますよね!でもそこに落とし穴が待っています。
ただ闇雲に振るだけの練習では、どんどんゴルフスイングが崩れて上達を妨げてしまいますので気をつけましょう!ここでは、上手くいかない原因を挙げてみます!
適当に構えている
ゴルフでまっすぐ飛ばすには、アドレスがとても重要です。しっかりとターゲットに向いていないと、良い振りでも見当違いの方に飛んでいってしまいます。また、構えたときのボールの位置が間違っていると、テンプラになったり、ライナー性の低い軌道になったりして、弾道が安定せずミスを誘発してしまいます。
フルスイングし過ぎ
ドライバーをマン振りして飛ばすと、とても気持ちいいですよね!でも、それでは疲れるだけでゴルフの上達には結びつきません。とくに初心者は気をつけましょう。フルショットだけをしていると、アイアンやアプローチでの距離感をつかむことが難しくなってきますので、スコアを伸ばすことができません。
スイングリズムがバラバラ
ゴルフ練習場で、ドライバーを闇雲に振っているだけだと、ナイスショットのときのリズム、ミスショットのときのリズムがわからなくなり、調子が悪くなったときに修正するところを見つけだすことができません。長いスランプに入っていく可能性があります。
ゴルフのスイングは、リズムが非常に大切ですので、一球一球リズムを確認しながら振ることが重要です。
ゴルフ|ドライバーおすすめ練習法”5選”
ゴルフの練習は、他のスポーツと同じように、目的を持った対策をすると上達スピードが上がります。
初心者ゴルファーは、最初はスライスばかりが出ると思いますが、それを直すにはただ振るだけのトレではなく、ゴルフのスイングを安定させるための練習が必要になってきます。5つの“おすすめ”対策法をご紹介します。
インパクトを作ってからアドレスを構える
ドライバーの飛距離をアップさせるインパクトの形というのは、アドレス時よりも、左肩が少し高くなります。理由は、ダウンスイングで腰が先に回転することによって、自然に引き上げられて高くなるからです。
ゴルフクラブを構えた状態から、腰を回転させて左肩の高い状態を作ります。これを何度か行い、体に覚えこませてから実際にゴルフボールを打ちます。先にインパクトの形を作って体に覚えこませることで、理想的な形でスイングすることができます。
インパクトの形を作る練習方法のレッスン動画です!ゴルフ初心者でスライスに悩んでいる人は必見です。
腰をバンプさせる
「バンプ」とは、トップからゴルフクラブを降ろしてくるときに、腕からではなく腰をターゲット方向に移動させる動きです。ドライバーを振るには欠かせない動きになります。ゴルフでこの動きがあると、体重を乗せて球をとらえることができます。
まず、左側に壁があると思って、トップからダウンスイングに入るときに、左腰をその壁にぶつけにいきます。それから腰を回転させてゴルフボールを打ちます。そうすることでしっかりと左足に体重移動ができて力強い振りができるようになり、飛距離がアップします。
ゴルフでは体重移動がとても重要になります!ぜひ、マスターしてください!
一気にフィニッシュまで振り切る
ゴルフでは、ドライバーを振り切ることで曲がりにくい球を打つことができます。悪い例は、クラブを振らずにゴルフボールにヘッドを合わせにいくことです。そうなると上体が突っ込んでしまい、スライスの原因になるアウトサイドインの軌道になります。
それを防ぐには、トップポジションでゴルフクラブを上げてダウンスイングに入ったら、一気にフィニッシュまで振り切ることが大切です。そうすることで、ヘッドスピードも上がり、きれいなフィニッシュも取れるようになります。
左手甲(グローブのロゴ)を地面に向ける
ゴルフのドライバーでスライスが出るのは、フェースが開いているのが原因ですので、インパクトではフェースを閉じないといけません。しかし、無理に手首を返して閉じると引っ掛けやチーピンになってしまう可能性があります。
手首を返すコツとして、右利きの場合、トップからインパクトにかけて左手の甲(グローブのロゴ)を地面に向けるようにしてゴルフクラブを振ります。そうすると無理に返すことなく、理想的なリストターンができるようになります。
アドレスでヘッドを浮かせてから打つ
ゴルフで飛距離を出そうとすると、上体に力が入ってしまいます。そうなるとドライバーはまったく飛びません。それを防ぐには、アドレスをとった後クラブヘッドを浮かしてボールの横にセットします。そうすることによってヘッドの重みを感じることができますので、スムーズにクラブを上げることができます。
このときヘッドの重みを感じなければ、腕に力が入っている証拠になりますので、ワッグルでヘッドを少し揺らしてリラックスするといいでしょう。
宮里優作プロもヘッドを浮かして構えています!参考にどうぞ!
ゴルフコースでドライバーを打つ時の注意点
練習と本番では、ライや景色などの影響で少し勝手が違ってきますので、もし、ゴルフコースで上手くいかないときは、下記の3つを確認しながらラウンドしてみてください。
コンペのスタートホールでは、同僚やギャラリーがいて緊張しますよね。ナーバスになりすぎて、「訳がわからないまま打ってしまった〜」なんてことがないように、しっかりとチェックしていきましょう。
ボールの位置と高さ
ドライバーのボールの位置は、左足かかと線上が基準になります。アゲインストの風が強い場合には少し右側に寄せてティーアップは低めにしましょう。逆にフォローの風に乗せたい場合には、左足つま先くらいにして、ティーも少し高くしてもいいでしょう。
注意点として、球の位置を高くしすぎるとテンプラやフックになりやすいので気をつけましょう。
アドレスでの目線
ボールの着地点を気にするあまり、目線が下に向くと上体が突っ込み気味になりますので、ゴルフボールが上がらず飛距離が伸びません。飛ばしたいなら、打ちたい球の弾道をアドレスのときからイメージしましょう。それだけで高く飛んでいきます。
ドライバーを短く持つ
グリップを短く持つことでショットの安定感が増します。とくにスタートホールではOBは絶対に避けたいので、短く持ってコンパクトなスイングを心掛けましょう。
短く持つことで、トップでクラブヘッドが垂れたり、フィニッシュでフラついたりすることがなくなりますので、効率よくパワーをボールに伝えることができます。
ドライバーで飛距離が出るゴルファーの共通点です!ゴルフ初心者にはとても参考になります!
ご紹介したドライバーのおすすめ練習法はいかがだったでしょうか?
ドライバーは、ゴルフクラブの中で一番飛びますし、飛ばせるととても快感ですよね!でも、一歩間違えるとペナルティーを受ける危険性もあります。スコアに響いてきますので、練習はしっかりと行ってください。
まずは、コントロール対策を重視し、それから徐々に飛距離を伸ばすことで、安定したビッグドライブをすることができます。ぜひ、ご紹介した内容を試していただき、スコアアップやコンペでのドラコン賞の獲得につなげてください。