初心者ゴルファーは、上司、先輩などからいろんなアドバイスを受けると思います。そのアドバイスの中には、「ドライバーはいらない。アイアンの方がOBにもならないしスコアもよくなる」とか「アイアンだけでラウンドした方がうまくなる」などと言われたことがある方もいるかと思います。
また、名言でも「スコアの70%は、ピンから120ヤード以内で打たれる。だから、アプローチとパットを重点的に練習すべきだ!(ジャック・ニクラウス)」というのもあります。
こういうアドバイスや名言は、初心者や100を切れずに伸び悩んでいる時によく受けるアドバイスだと思います。でも「ドライバーを使わない方がゴルフは上手くなる説」は本当なのでしょうか?
今回は、ドライバーを使わない方がゴルフは上手くなる説について考察してみました。
目次
ドライバーを使う時・使わない時のメリット&デメリット
ゴルフの醍醐味の1つは、ドライバーを誰よりも遠くに飛ばすことですよね!でも、いくら遠くに飛ばしたからといってそれがスコアにつながらないと意味がありませんが…飛距離はとても魅力的です!
ドライバーを持つメリット&デメリット
メリットといえば、
・クラブの中で一番ボールが飛ぶ
・距離を稼げるとセカンドショットが楽になる
・真芯に当たった時の爽快感
・飛ぶと「すごい!」と思われる
などがあります。
デメリットは、
・曲がってトラブルになる
・全クラブの中で一番難しい
・パワーが必要
・飛ばないと劣等感を感じる
などがあります。
ドライバーを持たないメリット&デメリット
持たないメリットとして
・OBやペナルティが少なくなる
・ティーショットが気楽に振れる
・スコアがよくなる
デメリットは、
・楽しくない
・飛距離が稼げない
・バーディーやイーグルチャンスがない
・何度も刻むので残りヤードを計算するのが面倒くさい
など、楽しみが半減しますね!
初心者はドライバーを使わない方が上手くなるのか?
昨今、製造技術の向上とテクノロジーの進化によって初心者にやさしい打ちやすいクラブがどんどん出てきていますが、本当に使わない方がいいのでしょうか…?
ドライバーは昔ほど難しくない
昔は、パーシモンやメタルウッドに代表されるように、ヘッドや芯は小さく、打つ事がとても難しいクラブでした。しかし、現在の進化は著しく、ヘッドは大きく低重心になり、芯も大きくなりました。それにより振るだけでボールが高く上がるようになり、とても簡単になりました。
ドライバーをまっすぐ飛ばす方法をご紹介します。現在のクラブとマッチしていますので、ぜひご覧ください。
初心者が練習すれば最強の味方になる
ドライバーは曲がるとトラブルになり、状況によってはたくさんのペナルティがついてきます。しかし、フェアウェイにボールを運ぶとセカンドショットは間違いなく打ちやすくなります。アイアンでティーショットを打つより断然前に進んでいますし、バーディーチャンスにつけられる可能性があります。
もちろん最低限の練習は必要です。練習を続ければ打てるようになります。初心者向けの練習法についてご紹介しています。
170~200ヤード飛ばせばOK!
一般アマチュアのドライバーの平均飛距離は約220ヤードくらいです。まだスイングもしっかりしていない初心者ゴルファーは200ヤードくらいでOKです。非力の人でも170ヤード飛ばせば全く問題ありません。
力をいれる必要はなくタイミングを大切にしてフェアウェイを狙っていきましょう!ドライバーはインパクトがとても大切です。距離を出すためのコツをご紹介します。
飛べばスコアはもっと良くなる!
ドライバーの飛びと方向性が安定すれば、セカンドショットが楽になるので、2打目、3打目でグリーンが狙えます。結果、スコアも自然と良くなります。
もし、ドライバーの調子が悪ければ、アイアンやユーティリティーを使ってもいいでしょう。しかし、距離のアドバテージはとても大きいですので、しっかり練習をして、技術を上げましょう!初心者必見!曲げない4つのコツをご紹介しています。
いかがだったでしょうか?
初心者はドライバーを使わないほうが上手くなれそうでしょうか?ゴルフはOBやペナルティを出さないのがポイントですので、コースマネジメントを重視するにはドライバーがない方がいいでしょう。しかし、初心者がゴルフを上達するにはドライバー抜きには考えられません。
曲がりやすいので、トラブルになる可能性はたくさんあります。でも、いつまでもドライバー以外でティーショットするわけにはいきません。クラブも打ちやすくなっていますのでしっかりと練習をして技術を上げていきましょう!
なぜ、長い間…ゴルフをやっているのになかなか上手くならないのか?このお悩みはこちらで解決します。