ゴルフの醍醐味といえば、やっぱりドライバーのマン振りですよね!アプローチやパッティングの練習を強化して小技を磨くのも大切ですが、かっと飛ばす方も魅力的です。ゴルフ練習場やコースで飛距離が出ると、周りからの羨望の目線が集まり飛ばし屋になれます。
今回は、飛ばし屋の共通点をご紹介し、アマチュアゴルファーでも簡単にドライバーで飛距離アップできる方法をお伝えします。
ゴルフでは、遠くまでボールを運べるとアドバンテージになります。セカンドやサードショットが短くなるので、パーオンの確率が上がりゴルフのスコアも良くなってきます。ぜひ、試していただき、“飛ばし屋”を目指しましょう!
目次
ゴルフ|飛ばし屋とは…!
アマチュアゴルファーの中では、ドライバーが250ヤード以上飛べば、「飛ばし屋」の仲間に入るのではないでしょうか?なかにはゴルフ初心者でも300ヤードを越す強者もいます。
近年、ゴルフクラブもボールも進化し、誰でも飛ぶはずなのに、なぜ、飛ぶ人と飛ばない人がいるのでしょうか?飛ぶ人の共通点を調べると、あるポイントが分かってきました。そのポイントを身につければ、自然とボールは遠くに運ぶことができるでしょう!
↓↓↓ゴルフ飛距離の最高記録マイク・ドビンが持つ驚きの数字とは…?
ゴルフの飛ばし屋5つの共通点
野球のホームランバッターのように、ゴルフの飛ばし屋にも共通点や特徴がありますので、いくつかご紹介します。
スイングプレーンを外さない
世界の飛ばし屋「ダスティン・ジョンソン選手」、女子の飛ばし屋「レキシー・トンプソン選手」は、少し特徴的なゴルフスイングで飛距離を出します!シャットフェースやかかとを上げてのショットは側から見たら、あまりカッコよくないですよね。
個性的な変則フォームで規格外の距離を出すプロゴルファーでも、必ず守っている共通点があります。それは、スイングプレーンを外さないで振っていることです。
ゴルフでは、バランスを崩すくらいマン振りしても、きちんとプレーンを外れなければ、まっすぐ遠くまで飛んでいきます。逆にフォームがきれいでも、プレーンから外れたら芯にも当たらないので飛びません。
左ひじが伸びている
飛ばし屋の共通点は、左腕が窮屈にならず伸びています。伸びることによって遠心力が使えて伸びます。これはドライバーだけではなく、他のゴルフクラブにも言えます。全クラブの距離が伸びてショットが安定すると、思い通りのところにゴルフボールを運ぶことができます。
ゴルフスイングは一連の流れなので、フォロースルーがしっかり取れないと、インパクトの前でヘッドスピードが加速できなかったり、フェース面が正しくスクエアにならなかったりするので、とても大切な部分です。
逆に言えば、ゴルフで大きなフォロースルーがしっかりと取れるようになると、バックスイングやトップのポジションの動きも大きいフォローが取れるような動きをしようとするので、全体が良くなります。さらにフォームもきれいに見えます。
↓↓↓ドライバーで飛距離を出すには、なぜ左手を伸ばすことが重要なのか?詳しくはこちらで解説いたします
スイングスピードが速い
ゴルフで飛距離を伸ばすには、ある程度のヘッドスピードが必要です。飛ばし屋は「45m/s」以上あります。ゴルフでは、速く振るために力んで振ってもスピード上がりません。
ヘッドスピードを上げるには、コックを使ってタイミング良く振ることです。力むと振れませんからアドレスから脱力して、トップにかけて徐々にコックを作り、インパクト前までキープして、インパクトからフィニッシュにかけて力を解放します。
そうすると、ゴルフクラブのシャフトを鞭のようにしならせて使えるので、タイミングもよくなりヘッドスピードも上がり飛んでいきます。飛ばし屋の共通点は、良いタイミングでゴルフスイングしています。
ミート率が高い
飛ばし屋の共通点は、ゴルフクラブの芯で打つことができます。トップポジションでできたパワーをインパクトですべて伝えることができるので、球の初速が上がり遠くに飛んでいきます。
最近のゴルフクラブは、ヘッドが大きいので「スイートエリアが広い」と言われていますが、実はどんなに大きいゴルフクラブでも芯と言われている部分は「点」でしかないそうです。
スイートエリアに当たるスイングが身につけば、最新クラブの性能を引き出せてさらに飛ばせます。
ドローボールを打つ
飛ばし屋の持ち球は、ドローがほとんどです。それが一番多い共通点です。理由は、パワーが球に伝わりやすくなるからです。またトップスピン(順回転)がかかっているので転がります。固いフェアウェイだと50ヤードは転がるでしょう。
ゴルフは、ライ角とロフト角がついているクラブ(クラブフェース)を開閉しながらスイングします。ドローボールの軌道は、クラブフェースを閉じながらインパクトします。
ドローは、スイングの力が球に伝わりやすく、トップスピンがかかりランが出るのでとても飛びます。ゴルフクラブの構造上、ドローボールを打った方が飛ぶようにできているので、飛距離を出すには理にかなっているのです。
ドローの正しい軌道についてまとめました!飛距離アップしたい方必見です!
飛ばし屋になるための練習方法
ゴルフでは、練習をしないと技術は身につきません。お伝えした5つ共通点を取り入れた練習ドリルをご紹介します。自宅でも、ゴルフ練習場でも簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
フォロースルーを大きくするドリル
ゴルフでフォロースルーを作るには2つのポイントがあります。
・左の肩・腰をターゲット(飛球線)よりひだり側に回転させる
・グリップを飛球線上に真っ直ぐ出していく
という2つのポイントを意識してみましょう!
フォロースルーにかけて、肘や手首を曲げずにターゲット方向にまっすぐに出していき、左肩・腰を回転させていくことで体からヘッドが離れていきます。結果、大きくなります。ゴルフでは、体の回転方向とグリップが同じ方向に進むと遠心力が効かなくなり飛ばなくなります。
フォローを大きくする練習ドリルのレッスン動画です!参考にどうぞ!
下半身を粘るドリル
ゴルフで飛距離を伸ばすためには、下半身の体重移動と粘りがとても重要です。特に右足の粘りは大切でインパクトを安定させます。おすすめのドリルは、ベタ足練習ドリルです。ご用意いただくものは、縦長のバスタオルです。
1人ではできませんので、どなたかに手伝ってもらいましょう。バスタオルを右ひざにひっかけて持ってもらい適度な力で引っ張ってもらいます。あまり強く引っ張ると、バランスが取れなくなったり、膝を痛めたりしてしまいますので気をつけましょう。
飛ばし屋になるためのリストターン
ドライバーを振るとどうしてスライスしてしまう方は、多いと思います。それは、ボールを捕まえるためのリストターンが出来ていないからです。ゴルフクラブは開こうという動きが働くので、そのまま振るとフェースは開いたままでインパクトしてしまうので、スライスして飛びません。
それを嫌がって手首をこねてしまうと、引っかけやフック、チーピンになってしまいます。それを防ぐためにリストをネジる動きを取り入れます。そうすることで、ヘッドもインサイドから入り、しっかりとゴルフボールを捕まえることができるので飛んでいきます。
ネジる動きの動画です。イメージが湧きますので、チェックしてみてください!
いかがでしたでしょうか?すぐにでもゴルフ練習場にいきたくなりますよね!やはり飛ばし屋には共通点があり、それを実行することで飛距離を伸ばすことが可能になります。
初心者や非力な方、女性でも5つのポイントを習得すれば、驚くほどの伸びを実感することができるでしょう。ぜひ試していただき、次回のゴルフにつなげてください!